【高三・浪人の夏の過ごし方🔥】 優先順位は 英数の取りこぼし＞＝理社＞センター（理科/社会） 一年分でいいので過去問を解いておきましょう。傾向をざっと掴むのは思っている以上に重要です。全く異なる方向の対策をしないように気をつけましょう。 数学→苦手な分野の問題を3周しましょう。ただし雑に解き散らかさないでください。「その分野でよく現れる解法の強み弱み」を把握してください。数学の問題は結局解けるように作られているのですが、うまい切り口でないとめっちゃ汚い計算に陥ったり事実上解けなかったりします。なので、うまい切り口を選べるように解法の選択のセンスを身につけましょう。分野別に解けなかった問題をまとめて、「どうしてこの解法はダメなのか。模範解答だとどうして解けるのか。自分はどうして思いつかないのか」を青ペンでメモして見返すようにしていました。そもそも解法をうまく使えないなら急いで訓練してください。 英語→苦手な原因を突き止めましょう。単語や文法がわからないなら短い期間で周回してください。中途半端にゆっくりやっていると右から左に抜けていきます。長文や英作文は継続していけば自然に伸びるので、「毎朝ご飯を食べたら30分やる」と言ったようにルーティンにするのがいいです。 ・理科 秋からは残りの分野を仕上げつつ演習をしたいので、理科は基礎を完璧にしましょう。 物理なら電磁気までの範囲の名問の森や難系をよく研究しましょう。特定の関係式を正しい条件で正しく使えるかチェックしてください。焦って何周もする必要はありません。質にこだわりつつ、該当範囲を2、3周したいです。 化学なら新演習がめっちゃおすすめです。少し問題が多いので、同じパターンの問題は絞って解いて後に回してもいいと思います。特に気体と濃度計算はしっかり取り組んでおきましょう。 有機は夏模試に出ても簡単なので、理論と無機を完成させるのに集中しましょう。理論は特にこぼしてしまうとなかなか取り戻す時間はないので、必ず丁寧に取り組んでください。焦らず、土台を固めていくイメージです。焦って解き散らかしても何も残りません。 ・センター科目 理科や社会は計画的に。12月頭には完成していると安心です。逆算して計画を立てましょう。 ・勉強時間の目安 1日10時間は勉強する(あまり時間で勉強量を測るのは好きではないのですが、あくまでも一つの指標として。勉強量は時間×集中度で決まると思います)