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いつも勉強させていただいています。ありがとうございます。心理尺度作成時の探索的因子分析と確証的因子分析について質問です。
あるデータでEFAを行った後に別のデータでCFAを行うという流れをよく目にし、同じデータで双方を行うというパターンはあまり目にしません(データを分割して前者のような方法を再現しているのは目にします)。
おそらく、2回分のデータで再現性を保証しようとしているのではと予想していますが、同じデータを用いる場合とたった2回分のデータそれぞれを使った場合、そこまで得られる解釈には違いがあるのでしょうか(≒同じデータを使用する方法を棄却し、2回分のデータ使用を採用しなければならないほど違うのでしょうか)?
サンプルサイズが大きいほど精度の良い結果が得られると考えているのですが、そうした立場に立つと最も良いのは同じデータで双方を行うことである気がしています。
以上のようなことが分かる書籍等を見つけられておらず、それを明確に回答いただける方も周りにいらっしゃらないため、ご質問させていただきました。お忙しい中とは存じますが、ご意見をいただけますと嬉しいです。

EFAとCFAの役割が違うのだと思います。個人的に同じデータでEFAとCFAを両方やる意味はないと思ってます。サンプルサイズが無限大あればEFAだけやっとけばいいと思いますが、そのモデルが将来のデータを予測できるかを評価する場合、データを分割して評価するというのはいわゆる交差検証(クロスバリデーション)にあたります。交差検証は予測によるモデル評価の基本です。そのあたりのワードで調べてみてください。

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