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ELDENRINGのラダゴン&マリカのことで質問です。

「エンディングに入る直前、マリカの肉体が存在していたのはなぜか?」という小さな疑問について考えを、お伺いたいです。

エルデの獣は神の遺剣と思しき剣を持っています。
エルデの獣撃破後、追憶から「神の遺剣」が交換できることから察するにプレイヤーが撃破した後のラダゴン(の遺体)は剣となったと思われます。
しかし「ラダゴンがマリカである」のならば肉体を共有するマリカの体もまた剣となっており少なくとも人体の形として存在しないのでは?と思います。

このあたりについて、お考えをいただければ幸いです。

ご質問ありがとうございます! さて、「ラダゴン(≒マリカ)の遺体から神の遺剣が作られたはずなのに、エンディング後にマリカの身体が残っているのは何故か?」との事ですが、これは恐らく正解がある類いの問いではないと思いますので、これから述べるのはあくまでも私個人の考えであることを念頭に置いて聞いて頂けると幸いです。 まず、エルデンリングには死体を原材料とする剣が(何故か)神の遺剣以外にも何本かあるのですが、その中の一本であるミエロスの剣は「巨人の背骨から作られた」と記述されており、これが同じく適用されるとすれば神の遺剣はラダゴンの背骨から作られたということになります。 実際にラダゴン戦における彼のビジュアルを確認すると、彼の体内に走るエルデンリングらしきラインが頭から骨盤までを繋いでいる、つまり背骨≒脊椎の構造を模していることがお分かりいただけるかと思います。 そして神とは「エルデンリングの幻視の器」ですから、文字通りエルデンリングになっている背骨のような部分をギュギュッと固めて剣にすると神の遺剣のような脊髄剣になる……というのは、まぁまぁ納得できるように思われます。 しかしながら、ラダゴン戦が開始する少し前のムービーをよくよく見てみると、実は髪色が変化してラダゴンになる前のマリカは背骨状のエルデンリングらしきラインが存在していません。 加えて、エルデの獣を倒した後も褪せ人が大ルーンで修復するまでマリカの体内はがらんどうの状態になっていますから、マリカの体内にあったエルデンリングは褪せ人が到着した時点で失われていた、あるいは砕かれた状態だったのではないかと推察されます。 そうなりますと、磔状態から地面に落とされた時よりもラダゴン形態で褪せ人にタコ殴りにされた後の方が明らかに肉体の崩壊が激しくなっていることから、マリカとラダゴンの肉体自体は常に共有されていたのではないかと思われますが、エルデンリングの器としての両者は別枠だったと考えるのが妥当でしょう。 したがって、エルデの獣が作った神の遺剣は必然的にラダゴンから抜き取られた背骨を用いて作られたことになり、それ以外の部位についてはそのまま放置されたのではないかと思われます。 であれば、ラダゴンの遺体から抜き取った背骨で神の遺剣を作ること、そして余った部分がマリカの肉体として後に残されることの矛盾は解消されるのではないでしょうか。 ……以上が、マリカの肉体が残り続けていた理由に対する私なりの解釈になります。 テキスト的な証拠は極めて薄い、ゲーム内描写の主観的解釈にのみ依存した不格好な推論ではありますが、これが何かの参考になれば幸いです。

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