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人生はスーパーマリオいい言葉ですね。
ぜひポケモンにもそういうフレーズがあれば知りたいです。

あとポケモンやアニメで、女性が好むもの、男性が好むものって全然違うと思います。ポケンモンを全部捕まえたいと思うのは男性に多く、女性は今後使えるものだけ捕まえる傾向にある気がします。あと、女性と男性でも収集が好きな人、めんどくさい人もいますけど。

女性能、男性能や、人間のタイプから学ぶマーケティングや、人材育成、経営・営業戦略とかあれば面白そうですね。

コメントいただきありがとうございます。 ポケモンへのハマり方の解像度を上げると、自己認識につながりそうですね。自分の場合に当てはめると、ポケモンのハマる四要素 「収集」 「育成」 「対戦」 「交換」 のうち、あえて1つを選ぶとすれば1つ目の収集です。ポケモン図鑑が完璧に待っているというコンプリートを目指したい気持ちが、ポケモンへの動機につながっているんです。 ポケモンをゲットするというより厳密には図鑑が少しずつ完全な状態に近づいていることへの達成感です。四要素の2つ目の 「育成」 も、ポケモンを強くするよりもレベルを上げ進化させ新しいポケモンが図鑑に登録されることに充実感を得ています。 収集に対する自分の執着心はレアなポケモンをゲットしたい気持ちとも少し違います。あくまでポケモンが前記登録された状態に少しずつ積み重ねていることに達成感を感じているんです。野球に例えるなら打率ではなく累積のヒット数です。打率は数字が上下しますがヒット数は減らないのが自分にとってはいいです。 以上のような自己分析をやっていて思ったことで、コメントでいただいた 「 “人生はスーパーマリオ” のようなポケモンでもそういうフレーズはないか?」 への答えは、「ポケモンは水晶玉」 です。 その心は、自分が具体的にどのようにポケモンにハマっていたかを掘り下げると、自分の内側の普段は姿を現せない自分がまるで水晶玉の中に映るように見えてきます。 * * * コメントの後半、「人間のタイプから学ぶマーケティングや経営戦略」 についても回答しますね。 私が普段から使っている人のタイプを見る方法が、5W1H の4つからで Why 型、What 型、How 型、Who 型です。それぞれ、次のようなイメージです。   人の4タイプ ・Why 型: なぜやるのかを重視。存在意義やビジョン。起業家などのリーダー ・What 型: 何をやるのか。戦略。参謀タイプ ・How 型: どうやるのか。実践と方法に長けている。マネージャーや現場リーダー ・Who 型: 誰との人間関係を重視。協調性や共感。ムードメーカー どんな人も4つの要素は少なからず持っていてミックスされています。ただし4つをバランスよくというわけではなく、人により配分が異なります。   Why が強い人、What が強い人がいるので、人を見る時に Why, What, How, Who のどのタイプかを見るようにしています。 で、人の4タイプでご紹介した Why, What, How, Who はマーケティングのフレームに共通します。 マーケティングフレーム ・Why: マーケティングの目的, ブランドの存在意義 ・What: 目的を達成するための戦略 (やること, やらないこと) ・How: マーケティング施策 (戦略からの実行策) ・Who: ターゲット顧客, 協業プレイヤー (例: 広告会社, 調査会社, 小売) Why から順に具体性と一貫性を持って埋めていけば、マーケティング戦略と施策までがつながります。 Why, What, How, Who の4つは、経営戦略にも通じます。具体的には次のように当てはまります。 経営戦略フレーム  ・Why: 経営理念 (ビジョン, ミッション, バリュー (価値基準) ) ・What: 経営戦略 ・How: 各事業戦略 ・Who: 社内外のステークホルダー (顧客, 経営陣, 従業員, 株主・債権者, 取引企業) 以上がいただいたコメントへの回答になります。いつもレターを読んでいただきありがとうございます。またコメントや質問があれば、ぜひ教えてください!

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