
実感できるかどうかは大事なことですが、まずは周囲のプレイヤーがどの程度の値に信頼を置いているのか知ることが大事だと思います。 習うより慣れろという言葉がありますが、理屈よりもとりあえず合わせてみることに意味がある一例に感じています。 合わせてみた後で、自身の感覚に調整していくのがいいんじゃないですかね。 私も自分の肌感覚を正当化する時に持ち出すことは多々あります。 ただ、真剣に勝負を考える場合には確率を無視できないことがあるのもまた事実です。 前回のグランドマスター決定戦で夜長アンジーさんのグループで調整する際に、キリコの使用を結構強く推しました。(何かとこの話持ち出してる気がするのでアンジーさんごめんなさい) その理由は ・キリコが速攻系のデッキ以外ほぼすべてに有利を付ける ・1枚のキリコが盾落ちする確率は12.5%で、8回に1回の確率 ・グランドマスター決定戦のルールで戦う回数は最大でもBO5×2の10回で、仮に半数の5回がNDになって、そのすべてにキリコを出動させるにしても盾落ちしない確率が上回る ・ルールや参加するプレイヤー特性上速攻は持ち込まれづらい といったものでした。 ルールを考えた際に確率が決して無視できないもので、これがBA予選のようにND10回戦だったらキリコを選ぶにはかなりの勇気が必要です。 他のデッキでも思い切って初動の枚数を減らす作戦など練れたでしょう。 デュエマにおいては目的が適うため(初動が引けるか)の確率も大事ですが、適わなかった(初動が引けなかった)時がどれくらい許容できるかも大事になって来るので、実際のところはデッキ・環境ごとによってくると言えますね。 たとえばこの前までのNエクス環境では初動に失敗した時に一方的なゲームをされることも多かったので、初動は減らしづらかったです。 初動で信用できる値は先攻2ターン目に85%の確率でプレイできる値で、10枚(84.5%)かなと考えています。 3ターン目初動だったら9枚(85.8%)ですね。 これは経験則で、実際は枠の都合でそれぞれ9枚、8枚としていることも多いです。 様々な要素を知って、考えた上で、柔軟に対応してみてください。 難しいですが、何となくでやるよりはずっと成果に繋がることだと思います。
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