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私のロースクールでは進級率が4割程で、そのうちの10%程が司法試験合格というのが、実情なのですが、そうした進級率や合格率からの司法試験の困難さは、予備試験突破とそこまで変わらない気がするのですが、飯田さんがロースクールルートの方が楽だと考える理由はなんですか?
ロースクールの期末試験は科目によっては、予備試験より難しく司法試験並の問題を出してくる科目もざらにあります。
中身の実情を知らないでまた聞きの情報を聞いた上で情報を流せばロースクールに入った後に後悔を産む学生が増えないでしょうか?
ローの予習課題では予備試験の短答でも聞かないような細かい判例や文献調査をしますので、基礎マスターでは全然予習が対応できないですし、試験の勉強自体は在籍中は、夏休みか冬休みくらいしかできず、平日は2時間自習時間が取れればいい方です。
ですので、世間的にロー生のほうが、司法試験に専念できて圧倒的に有利というのもあまりわかりません。
仮に社会人が2時間以下しか取れないというのならば、そもそも司法試験を目指せる環境ではないので、はなから辞めた方がいいと思いませんか?

4-2 法曹を目指すうえでの大事な指針をお伝えします! https://youtu.be/BRyOYMHbe3E そもそも上記の動画でも説明していますが前提として、これから司法を目指す人がご指摘のような法科大学院に、既修で進学するとしても相当な覚悟を持っことをアドバイスしますし、そもそもどの法科大学院でも未修で進学することは絶対にお勧めはしないです。 (理由はご指摘の通り法科大学院では無駄な時間がとられるからです。) ただし、すでに進学してしまった方については、そこで卒業できる見込みがなければ別ですが、法科大学院に残って司法試験の資格は取得することをお勧めしますが、理由単純で、予備試験に合格する力がつかなくても、司法試験には十分合格できるからです。 ご質問者さんの状況についてのポイントは、いかに無駄な勉強の労力を卒業できるまでの最低限のレベルまで減らすのかと、そのために先輩ノートの活用などの情報戦と期末試験の傾向と対策で効率的するかと思います。 そして結局のところローの勉強が細かい知識を覚える勉強になってしまうのは、傾向として法律の全体像を捉えられていないからと推察しますので、ともかく空いた時間は、まずは予備試験の短答試験を通して、法律の全体像を早く把握することをお勧めします。そして、予備短答に合格できれば司法試験の合格も約束されるようですし、法律の全体像が把握できれようになれば、どんなローの授業も司法試験の勉強にもっと有効活用できるようになることは、お約束できます。

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