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タフネタで大変申し訳ありませんが…鷹兄こと灘三兄弟の長兄である尊鷹が、サブマシンガンの弾丸(恐らく9mm口径弾)を心臓を用いて“弾丸滑り”を敢行し、見事襲撃者を撃退しました。
生体力学のバイオメカニクス的観点と神経系の生理的作用と脳科学の心理的要因、そしてやっきー先生の見識から、心臓が弾丸に撃ち抜かれなかったとしてもその衝撃を間近に受けたら本来ならばどれ程のダメージを受けますか?
まぁ、弾丸は射入孔よりも射出孔が大きくなる傾向があるので、たとえ心臓が無傷でも脊髄付近に尋常じゃない重傷を負っている筈なんやけどなブヘヘヘ

なにっ 久々にマネモブからの質問やないケ タフ・シリーズに出てくる描写の医学的な弱点・欠点などは私のブログ用ネタ帳”ヤッキー・ノート”に書き込んであるんですが、 正直なところ尊鷹の心臓の”弾丸すべり”はノー・マークだったところです。 ひとつの記事にするにはちょっと分量が少なそうなのでここでお答えしますと、 サブ・マシンガンに限らず銃弾というのは非常に高いエネルギーを持ち、弾丸自体も高温であるため中の臓器を破壊しながら進みます。 そのために射出孔が大きくなりやすいわけですね。 よって、心臓で”弾丸すべり”を発動すると心臓の表面が大ヤケドすることになりますし、 弾丸が当たった部分の心筋は大ダメージ必至、仮に筋肉が無事だったとしても心臓が自身に血液を供給するための血管「冠動脈」も高熱による血液凝固で閉塞してしまい、心筋梗塞を発症すること間違いなしですね。 それに周りの臓器の損傷もプラスされます。 結論としては、普通に体の表面で”弾丸すべり”すればよかったと考えられる 忌憚の無い意見ってやつっス

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