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司法試験って暗記すべき量が多いのはその通りだと思うんだけど、受験生が騒ぐよりは少ないと感じてる。
論文に限って言えば、受からない人は知識云々より根本的な文章の書き方や論理性(演繹推論も帰納的推論も)なんじゃないかな。

で、このベースが高い低いで合格までかなり差があって、学歴との相関はここにあると思っている。
逆に言えば、ここが高い人が正しく知識を身につけていくと思ったより負担が多くはなかったってなるんじゃないかな?

たぶん合格が長引く人は、高校数学でも証明問題や記述問題は部分点も取れず、とにかく公式暗記!な感じなのかなと思うけど、どうなんでしょう?

おっしゃる通りだと思います。ただ、試験時間との関係で、ある程度脊髄反射的に条文にリーチしてもらう必要があるのと、訴訟法(特に行訴・民訴)や憲法を中心にいくつかは定義・規範を正確に暗記する必要があるため、演習量を要する(高校数学の例で言えば、公式だけで乗り越えられる計算問題)ものをある程度の数、こなす必要があるとは思います。 ここまではある程度択一で図ることが出来るのですが、そこから論文への伸びしろは、仰せの通り、文書の書き方や論理構成の問題の方が多いと思います(予備試験組は、憲法民法刑法以外でも択一で訓練しているので、その意味で、論文で優位性があるんでしょうね)。実際、とりあえず文書が日本語として読みやすいだけで中身も良い答案の推定が働きますが、その推定が覆ることはあまりないな、というのが肌感覚としてありますね。

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