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情報系分野でad-hocがどういったニュアンスを持つのかという質問です。
哲学分野では否定的側面を批判する際にad-hocを使うことが多いため、私はARCがABCより「ad-hoc な問題」だという記述に、「ABCの方が優れている」というニュアンスを感じることがあります。しかし、より広く知られている解法はより優れているという考えをとらなければ、この文意に批判する意図はないはずです。むしろad-hocは単に「(解法が)応用的な」「汎用性の低い」として使われているように見えます。

情報系でad-hocは、主にどのようなニュアンスや文脈で使われますか?

哲学ではad-hocはネガティブなニュアンスだという話、勉強になりました! 競プロでad-hocな解法と言う場合、質問者さんのいうとおり「汎用性の低い」解法を指します。 「ARCの方がABCよりad-hoc」と言った場合は「ARCの問題の方が型にはまったありきたりの問題より目新しい新鮮な問題が多い」という意味でポジティブな意味で使われています。 ただ「多くの問題を少ないパターンにうまく分類して、それぞれに対策を立てることで解ける問題を多くしていく」という営みを競プロの楽しみとしている人にとっては、ad-hocな問題は邪道なタイプとして、ネガティブなニュアンスで使われることもありますね。 ちなみに情報系でad-hocと言ったら無線LANの動作モードの一つである「アドホックモード」を指すと捉えるのが一般的です。これはポジティブもネガティブもなく、ただの名前として使われています。

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