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やってたし、今もやってる(やれる)立場だからこそ、そう思うのです。たとえばふるさと納税は合法的な富裕層優遇の脱税制度だと自分は思う。だからやってない。だけどやってる人を批判する気にもなれないし。自分ももっと儲けてたらしてるかもしれない。それは制度の問題です。制度に問題がある、それを利用してしまう人がいる。ではそれは、利用してしまう人が悪いと言いきってしまえる問題なんでしょうか? ふるさと納税は納税する側だけでなく、納付してもらいその地域が助かってるのも事実です。だからあんなに総務省から叩かれても、泉佐野市などは開き直ってやってた。同じことがバックパッカーや外こもり、為替差益を利用した介護移住などにも言えます。問題だけど、そういうのがゼロになったら、何よりも現地に金が落ちずに困ることになる。この手の構造的な問題は、当事者を批判しても意味がないんです。構造自体を変えないと。
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