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山口さんは選手に苦手なことをやらせすぎな気がしますがどう思いますか?舘やミンテ、大野、大岩のビルドアップや根本のハイプレス(栃木時代から見てますが、守備はかなり厳しくて中継でも監督によく叱られてました。栃木ではオセフンみたいな使われ方をしてよかったので、湘南でもそのように使ってあげないなら放出したほうがよいとおもいます。)、小田に降りてきてビルドアップに参加させるなど。正直見ててかなりきついし、選手もパニックになってて可哀想になってきます。

言わんとしていることはとても分かります。ただ、非常に難しい問題です。選手の資質と実力、監督の志向と得意戦術、フロントの財力と手腕のそれぞれが噛み合っていないことを問題視されているのだと思いますが、完璧に噛み合っていることが理想とも限りませんし、現実的にできることとできないこともあります。 特に「今できないことをどこまでさせるか」は非常に塩梅が難しいところです。確かにできることだけやらせれば選手のストレスは軽減できるでしょう。しかしできないことに取り組めば章斗のように急成長をもたらすこともありますし、逆に得意なことだけで勝負し続ければ聡や杉岡のように伸び悩むこともあります。ストレスはスパイスなので、過大でも過少でもプラスにはなりません。 ではフロントが山口監督の要求に応えられる選手を獲得すべきとなるわけですが、身体能力と戦術理解度を両立している選手は市場価値が高いので、容易には獲得できません。 結局のところ丈の足りない毛布をどう調整するかという話で、監督の手腕次第でポンと正解を出せる話ではないと思いますね。 複雑故に細かいところを拾えばまだまだ議論の余地はありますが、これ以上は長くなるのでスペースのネタ帳に残しておくということでご寛恕ください。

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