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ご質問ありがとうございます! メタクロマジーとは、日本語で「異染性」って書きます。字の通り、「異なる染色性」ということ。つまり、本来の色調とは違う色に染色されるってことです。メタクロマジーが起こる染色は、トルイジンブルーが有名ですよね。トルイジンブルーは、名の通りで、青い色素です。トルイジンブルーは、塩基性色素なので、酸性粘液多糖類などと結合するのですが、そのときに赤紫色に染まるんです。「本来の青い色味ではなく、赤紫色に染まった」ということで、メタクロマジーを起こしている....となるのです。 なので、トルイジンブルーを染色して、メタクロマジーを起こしていたら、組織や細胞の中に酸性粘液多糖類が存在しているんだなってことが分かります。肥満細胞や軟骨を染めるときにも使います。画像を、この後に貼り付けますね!
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