
ご質問ありがとうございます😊 何をもって大丈夫かにもよりますが ‥‥。 ここからは あくまで僕個人の主観になりますが そもそも消せるから という認識で刺青を入れるなら それは刺青を入れる事を 辞めておいた方が良いです💁♂️ 一度入れると消えないものと認識し 覚悟の上で刺青は入れるべきであり だからこそ、それ以上に彫師は覚悟を持って刺青を彫っています。 そしてそれは、 レストランで食べるつもりのない料理を注文するようなもので 料理を作った人にも失礼だとも。 もちろん、消すつもりなく 消さなければならない事情などは その限りではありませんが。 それでは本題に戻りましょう。 ネットなどでよくレーザーで 刺青はキレイに消えるといいますが、 そんな簡単なものではありません。 レーザー治療の他にも 切開法や皮膚移植法、削皮法など 様々なやり方がありますが どれも元の肌の状態には戻りません。 そもそもレーザー照射で 何故刺青が消えるのか? レーザーが刺青の染料にあたると、 染料の色に吸収され、瞬間的に強い熱が生じて染料が「蒸散」されます。 そして、熱と同時に発生したショックにより刺青の染料が「粉砕」されるという仕組みです。 この蒸散と粉砕の2つの作用により、 刺青の染料を除去していくのがレーザー治療となっています。 なのでシミ、ホクロなど、 黒や青の暗い色素には非常によく反応しますが、光を吸収しにくい黄色などの明るい色素には反応しにくく、 その場合は、なかなか反映されません。 一つ注意して欲しいのが、レーザー治療は「消す」ではなく「薄くする」治療だということです。染料が皮膚の浅い部分に入っている場合は完全に消えたように見えますが、皮膚の深い部分に入っている場合は完全に消すことは困難で同じ箇所を100回照射しても消えない場合もあります。 刺青の柄や、インクの定着の深さ サイズ、カラーの有無などにより 個人差もありますが、 比較的、浅いものなら 目立たなくする事は可能です。 彫師が刺青に対して否定的な意見を 云うのはいかががなものかと 言われそうですが、 彫る側の彫師が 入れるメリットだけ言って 入れたデメリットを言わないのはフェアではないと思いました。 刺青を入れるには 痛みもともないますが 消すのはそれ以上にお金も時間もかかります。 だからこそ、絶対消えないものとして 刺青と向き合い、覚悟を持って入れる 刺青だからこそ、 本当の価値があるものとも思います。 入れる事が『絶対悪』な足かせでなく 入れた事により 得れる豊かで素晴らしく 最高に素敵なタトゥーライフを! 皆さんにもっとたくさん届けれるよう これからも精進して参ります🙋♂️✨✨ 刺青の偏見をぶっ壊ーーす! そんな飛び抜けたヤツになります💩
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