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歴代の善知識方は、命がけの真剣な聞法を勧められてます。しかしかといって絶対他力である以上、我々の命と交換で信心が頂ける訳ではないと思います。我々が命をかける意味と信心獲得の関係を教えてください。

聞法の勧めについては、浄土真宗ではすでに法は完成していて私に勧められるのはその法を聞いて救われなさいという意味です。命がけでというのは、私の命がいつ終わるか分からないので「早く早く」という意味合いでのもので言われています。 信心獲得との関係については、命のある内に信心獲得ということはありますが、命終わればそれも叶いませんので、命のある内に南無阿弥陀仏を聞いて下さいということで勧められます。仰るように、命と引き換えに信心が頂けるという意味ではありません。

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