12/10

吹奏楽コンクールやマーチングコンテストの「ダメ金」についてどう思いますか?
それに、部活で金賞や優勝を勝ち取る意味って何ですか?

こんにちは。ダメ金賞=次の大会の代表に選ばれなかったけれど演奏は金賞に値する出来だったということですよね。 吹奏楽コンクールの「音楽性」について議論されることはよくありますが、「教育」という観点ではあまり見られていないような気がします。 あくまでも一意見ですが、私は賞レースということ、「ダメ金」ということについても、中高生の部活動における意味合いとしては決して悪いことではないと考えます。 金賞や優勝を勝ち獲ることも成功体験の一つにすぎません。結果が出ずに悔しい思いをするのも一つの体験です。その、悔しい、嬉しいという想いの振り子が大きく振れる経験をすることが重要だと思います。 振り子を引く(=それに向かって日々考え行動する)のが大きいほど、振れ幅も大きくなります。 大切なのは何を「体験」するか、ではないでしょうか。 質問者さんは吹奏楽コンクールに出場されているのでしょうか。もしかして今年ダメ金賞を受賞し、とても悔しい思いをして「部活で金賞や優勝を勝ち取る意味って何ですか?」と、悩んでしまっているのでしょうか。 もしダメ金なんて制度がなければ、代表に選ばれなくて悔しい思いをしなくて済んだのに!というやりきれない思いでいっぱいなのでしょうか。 その悔しかった「体験」を大きな振り子に変えて、この先の人生を豊かにしてほしいです。 また、吹奏楽コンクールはソロのコンクールとは違い、必ず一緒に演奏した人たちがいます。その人たちと悔しさを分かち合うという「体験」もなかなかないものですし、中にはもしかしたら「ダメ金だったけど金賞だし私は満足している」という人もいるかもしれません。直面した困難や悔しさにたいしてどんな反応をするかは人それぞれです。多様な心のあり方を知ることも部活動での得難い「体験」だと私は思います。

スポンサーリンク

管楽器🎷レッスンアプリCreatoneさんになんでも質問しよう!

質問

スタンプ

利用できるスタンプはありません。

スポンサーリンク

質問する

過去に答えた質問

スポンサーリンク