(まず、特定の団体が述べる意見が、客観的資料に基づかず内容虚偽の情報をたとえ流布していても、ここで正論を述べるのは、先方を過度に刺激、ないし角が立つこととなります。もちろん受験生に結果として内容虚偽の情報を精査せず、さも真実のように流す団体が悪いですが、事を荒立てたくありませんので、(もちろん質問者さんの良心に基づく注意喚起の意味合いがあるのかもしれませんが)できれば今後は特定の団体名ないし同一個人等の記載は控えていただければ幸いです)。 そのうえで、まずはその団体が信頼に値するだけの内容を出すために、調査や証拠資料に基づき情報を発信するよう、皆様が改善・修正を要望して頂ければと思います。(数年前から、重要な事項や重大な誤りについてはベクサ協力のもと、発信していますが、私だけでは発信は止められませんし、修正にも限界があるからです) もっとも、質問者さんがその内容虚偽の情報により不安になっていることが窺われます。ですので、ここではあくまでも、ロースクール側と質問者さん・受験生の利益となる情報のみ回答いたします。 (仮に団体さんがこれをご覧であれば、まずはご自身の主観ではなく、客観的資料の収集・精査の習慣をつけ、そのうえで、その資料記載の日本語等をに基づき情報は正確に発信行っていただければ幸いです。以下、そのためにも、今回はあえて引用元資料は出しません) 早稲田や中央について、英語はTOEICでなければならないという事実はありませんし、それは法科大学院が受験生に対しての公表する事実と真っ向から反する内容です(詳細については各ロースクールの公表する資料を探せば出てきます)。 むしろ早稲田についてはTOEICでは同コースに出願できません。LLMは海外の大学(ロースクール)へ留学することですから、まずはその学問を受ける前提となる英語能力を有することが必要です。そして英米ではIELTSやTOEFLでまずはその資格を有しているかを測るのが通常です。したがって、ビジネスの能力を測るTOEICは通用せず、TOEFL・IELTSとなります。(なおTOEIC(900以上)が許されたの時代も数年前にはありました、早稲田ローが説明するとおり。現在はTOEICで代用できないので注意してください。かつて、TOEIC900とっても、留学までにTOEFL等の必要点数を取得できず、留学資格を満たせないロー生もいたこと等が理由とのことです(早稲田側の説明会など公式の場における発言より))。 また、中央についてもTOEIC・TOEFLでなければならないというものではなく、もちろんIELTSの提出も可能です。これも記載があります。 以前このツイート引用記事(https://twitter.com/fujisawa_bexa/status/1772436617875345549)において東大の宍戸先生(憲法学)も仰るように、偽情報にだまされないためにも、そして質問者さん含め受験生は将来実務家になるわけです。その際に契約書を正確に読み解き・書くためにも、これからロースクールを修了するまでに、客観的資料を踏まえる癖・日本語を正確に読み解く癖をつけていきましょう。 なお事務事項については法科大学院に問いあわせ、その回答を得ることは可能です。問い合わせ先など詳細は、各法科大学院のホームページなどをご覧ください
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク