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売れるためには、需要を読まないといけないのでは?

流行りに乗る必要はあると仰ってるんだと思いますが、流行りは作ることも出来ます。というか、全ての流行りや常識は、基本誰かが意図的に作りだしています。 風を読むように流行りに乗るのは方法論の一つだと思います。 でもそれが売れるための唯一の方法だと編集者が思い込んでしまって、流行に乗る、後追いすることを強要してしまうと、世の中のこれまでの価値観▪︎風向きを自分が変えたいと企む作家さん、流行を作り出す作家さんを潰してしまいます。 誰かが作り出してくれた流行を、御輿に担いで、みんなでお祭りのようにわっしょい楽しむというのは本当に楽しいです。 それを否定する気は全然ありません。 でも、「この漫画で、新しい好みを読者に植え付けたい!! 『いままでこういうの嫌いだったのに、好きだと思ってしまった…!』と言わせたい!!!!」と新しい流行を作ろうとする漫画も好きでしょ? 良くないですか? そういうの目指したって。 そういうヒットの出し方をしたって良いじゃないですか。 新しい流行を作り出してカウンターを世の中に出すためには、今の流れを知っておいたり読者の気持ちを理解しておくことは必要という意味で「需要を読まないといけないのでは?」と仰ってるならば、それには100同意します。

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