突き詰めると塗装した方が見栄えは良く、手間がありません。 ただ軽く仕上げるなら塗装しない方が効率的です。 塗装する事によるメリットはプラスチック特有の透けや質感の改善により 見た目が良くなると言う点です。 あとはグレーだけでも2色使い分けたり、メタリック色を使ったり 表現の幅なんかで結局見た目ですね。 ただ塗装すると言う事は塗装膜の分パーツが分厚くなるので その分前もってパーツを削って干渉しないようにしないと塗装がハゲます。 なので関節部は艶消しコートを吹くくらいが楽です。 そこでどちらが良いか？ と言うのはプラモを作る上でのやり込み具合によります。 全塗装、全パーツに紙ヤスリを当てるのが当たり前。 と言う人なら関節だけ非塗装にするより まとめて下処理するついでにクリアランス調整して、塗装する方が早いです。 逆に一部しか塗装しなかったり ゲート処理なども目立つ所のみで作るなら 関節は塗らずに最後組んだらコートした方が簡単です。 なのでその人の気分、熱量、空き時間、趣向によります。