
9/11
ひとつにまとめるというイメージが良くわからないのですが、複数の検定が含まれていれば多重比較となることは避けられないと思います。有意水準5%に設定していても、type I error率がインフレするという意味です。 対応としては、多重比較の数に応じて多重比較補正を行い有意水準やp値を調整する、事前に特定の対比のみを検定するように計画し、多重性を減らす、ということなどが考えられると思います。当然ですが、後者の場合は「事前に計画」が必須です。 ラジオの中でもたまに触れていると思いますが、どこまでの検定群を一連の検定(ファミリー)とみなして多重比較補正の対象とすべきか、という問題でしたら、これは極めて難しい話です。少なくとも統計学的な観点からは、こうすればOKみたいな方法は今のところないと思います(なので慣習に従っているという現状)。
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