
相談内容から状況を整理すると、 ・現在電通大の学部3年生 ・院進希望 ・推薦を取れる見込みはない ・院試浪人をするつもりはない ・最近就活を始めた という感じで合ってますかね? とりあえずは上記の前提で話しますね。 前提が違っていたらまた質問箱送ってください🙏 質問は「(院試の結果発表までに)1つでも内定を取っておくべきかどうか」ということですが、おそらく「取っておくべきかどうか」ではなく正しくは「取っても問題がないか」という問いですね? 前者ならば内定を持っていなければ「落ちた時のため」のリスクヘッジにはなりませんので… まず内定を取る取らない以前の問題として、「院進希望者の学部在学中の就活」において、「希望の進路を正直に伝えるかどうか」というところがありますね。 企業の採用担当者としては、正直「院進希望者に内定を出すモチベーション」はかなり低いのが一般的です。 彼らが受ける評価の評価項目には、ほぼ確実に「出した内定の内定承諾≒入社率」があるはずだからです。 そのため、進路の伝え方によって「院進希望者の学部在学中の就活」には2つのルートがあります。 ①院進希望であることを伝え、ハンデを背負いながら就活をする ②院進希望であることは隠し、ハンデを背負わず就活をする この2択の最適解としては、精神的な負荷を除けば一応②が該当します。 ①の場合、ハンデを背負って就活をする以上は、希望する業界・企業・職種・待遇の求人に対して、ハンデがなければ本来合格するはずが落ちてしまうことがあります。 ②の場合、嘘をついたり希望の進路を誤魔化したりする工夫が必要になり選考対策が難しくはなりますが、ハンデを背負わないで済み、上記デメリットを受けないで済みます。 気にされているのが「内定を辞退した場合の企業からの印象が下がりそう」というところですが、①の場合は特に印象が下がることはないでしょう。ちゃんと面接官に院進希望であると伝えた上で内定が出たのなら、それで辞退されても面接官からあなたを責める道理はありません。 ②の場合は、少なくとも言動を信用できない人物となるので、当然ながら印象は最悪です。ただ、印象が最悪であったところでデメリットは、たかだか内定を受けた企業数社に就職できなくなる、それら数社からの電通大生全体への印象が悪くなる程度ですので、あなたにとって致命的な問題があるとまでは言えないかと思います。 ただし、②の場合でかつ大学の推薦枠を使って就活をする場合は、さらに、次年度以降のその枠が無くなる、その企業の電通大生全体への印象がかなり悪くなるなどの問題も追加で生じます。 一方で、その場合でも結局、あなたがフリーライド思考ならそれでも問題はないと考えることは可能です。 おすすめのやり方としては、院進するかどうかは迷ってるという体で就活をするのがよいと思います。 そういった方針で伝え方を工夫すれば、採用担当者には「褒めたり強く勧誘した上で内定出せば就職に傾きそうかな」などといった印象でハンデを緩和することができる可能性があります。 こんな感じで回答になってますかね。 院試の勉強と就活を両立するのはかなり大変だと思いますが、ぜひ頑張ってください。 なお、補足ですが、院進希望であることを伝えて就活する場合でも、素直に「院に進みたいが、もし院試に落ちたら貴社に入社したい」と言うと、当然ながらものすごく印象が悪いです。せいぜい「院進と迷っており、院試の結果を見てハッキリ決めるつもりである」とでもしておいた方がよいでしょう。
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