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香取犬さんはハイグレ作品はハッピーエンドかバッドエンドかのどちらが好みですが?
丁度リスナーにいらっしゃるので名前を出しますが(ダメだったら伏せて下さい)、私は月花さんの「学園侵略」の最終話が好きで、あれが完成形だとも思っています。ただ、あんな風にどっちの道も作るのは逃げなのかなとも思うところがあって迷っています。

※スペースでは「ハイグレ作品においてのハイグレエンドはハッピーエンドとバッドエンドのどっちなのか」で議論が喧々諤々の様相を呈しましたが、  ここではバッドエンドの方と定義しておきます。 単純にハイグレ小説の読み手としてならバッドエンドの方が興奮はします。 とはいえ普通に小説を読むと考えれば、やはりハッピーエンドのほうが良い読後感、カタルシスがあるという一般的な感性も当然持っています。 なのでどっちも良いと思います。 で、一作でハッピーエンドとバッドエンドの2ルート作るのは、少なくとも「逃げ」ではないです。 まあ、香取犬も『変わりゆく若人たち』や『魔法少女マホ』でやってるので擁護の立場しかとれないのですが。 あれは書き手側の心情として、どちらのルートも書かずにはいられないから書いてるんです。 本来のエンドではバッドエンドだったとしても、主人公が救われる展開も作ってあげたくなるのが親心ってもんです。 それに、現実ではありえないことを描けるのが小説です。現実と違って、「あのときああしていれば」という別の未来が見られるなんてお得じゃないですか? もちろん読者には片方しか読まない自由もありますので、誰も損はしませんし。 誰もがwin-winになれるのが、このルート分岐の仕掛けの醍醐味だと思っています。 (※スペースにて回答済みにつき、要旨のみの回答でご容赦ください)

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