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初めまして、一般通過オタク通ります。
豆さんの書いてくださる文章がとても好きです。忘れたいのに脳裏にこびりついて取れないような言葉達がとっても好きで、ふと思い出してしまったら見ないと気が済まないような、私にとっては本当に麻薬のような小説です。依存はしてないけどたまに無性に読みたくて堪らなくなっちゃう。
特に私は新人2人の絡みがすごく好きなので、大好きな2人の絡みを最高の物語で読めるのが本当に嬉しいです。最高。豆さんが彼らを好きで居てくれて良かった。世界に感謝。
キャラの解釈というか、あの人間臭さが特に好きです。綺麗なだけの言葉じゃないのがめちゃくちゃ好き。どっかしら捻じ曲がってて、普通を上手く取り繕えずに醜い部分が剥き出しになってる感じ、あの感じが本当に好きです。どう生きてたらあんな文章書けるんですか、ずるい。羨ましい。本当に素敵。いや素敵はまずいか。
死ネタとかバドエンというか、大好きな人が創作とはいえ辛い目にあってるのが耐えられなくてそういう作品は苦手なタイプだったんですけど、どういうわけか豆さんの作品が強烈に焼き付いていて忘れられなくて、読まずにはいられないもんだからつい文字を目で追ってしまうんです。不思議。挙句作品全部好きになっちゃうし。死ネタはいまだに苦手だし、克服したわけじゃ決してないんですけど、豆さんの文字だけは読めちゃいます。特別です。へへ。
特に好きなのは「リボン結びの首輪」なんですけど、「呉れない越せない」からもう惹き込まれちゃってたし、「『 』しき貴方へ花束を」とか「百舌鳥が鳴いた」なんかは情緒ボロボロにしながら読みました。本当にボロボロになって大泣きしましたけど読んで良かったって思ってます。無理して読んでるわけじゃないんですよ決して。死ネタだよとか倫理観ぶっ壊れてるよってわざわざ書いてくださってるのに、なぜか読みたくなってしまうあの不思議な魔力はどうやって手に入れたのか今度ひっそり教えてください。あと「会いたかった。」とかはめちゃくちゃ展開に引き込まれました。もう好きじゃんあんなの。ずるい。ちょっとずつ関係性が縮まっていくのに大人の甘酸っぱさを感じてにこにこしてたら急に落とし穴でびっくりしちゃった。全力で穴に落っこちたし情緒とは別のところがズタボロになった気がしました。好きです。
「リボン結びの首輪」はひたすら甘くてやわくてうっとりとしながら読んだので救いがないなんて嘘だよと思ってます。あれで救いがないのは嘘だもん。嘘だよ。
「呉れない越せない」は心理描写が堪らなく好きです、いや他の部分も大好きですけどそこが特に。
あとこれは全てに共通して言えることですが言葉選びが本当に好きです。状況がスッと頭の中に入り込んで最も簡単に浮かび上がってくるの、あれはなんなんですか。魔法?言葉の組み合わせ方とかがとても好きで、たまに反芻してニヤけを噛み殺さないといけないオタクの身にもなって欲しいもんです。幸せです。本当に。
それと最新話が百合で飛び上がって喜びました。百合がこの世で1番好きなので。嬉しい。豆さんの文章で大好きなキャラ達が女の子になって動いてる、そこでもう既に嬉しいのに、状況だったり性格だったり見た目だったりが好みドンピシャで私は前世でどれだけ徳を積んだんだろうなと思うほど歓喜しました。本当に嬉しい。しかも続きがあるみたいで本当にもうどうしたら良いんでしょうか、世界に貢献すべきですかね私はもっと。
ここまで支離滅裂なオタクの感情を投げつけてしまってスミマセン。お返事はなくて大丈夫ですので熱烈なファンレターだと思って受け取ってもらえたら幸いです。もちろんスルーしてくださっても大丈夫です。豆さん大好きです。この世に作品を公開して下さって本当にありがとうございます。
では一般通過オタクでした。失礼しました。

 こんにちは。なんてこった。  この感想を見た瞬間、なんてこったと思いました。すごく嬉しいです。  私の不謹慎なお話を好きと言ってくださってありがとう。私もバッドエンドは苦手なので、自分で書いたことにショックを受けています。無理させてすみません。読んでもらえて光栄です。  一つ一つの作品の好きな点について語って下ってありがとう。とっても参考になります。リボン結びは私もお気に入りの作品です。なんだかやる気が出ました。  百合がお好きなんですね!私も好きです。実は、今までずっと百合を書いていたので、なんだか仲間意識が芽生えました。  この感想を見たときから、きゃ〜〜〜うれし〜〜〜やった〜〜〜〜みたいなテンションなのですが、質問者さんの文が素敵なので頑張って誠意のある文を書きました。  また、機会があれば私の前を通過してくださいね。

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