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現職の海自のサブマリナーです。海自内の運航航海の3級を取得しています。近々内航船に転職を考えている40代後半です。国家資格の海技士航海4級を取得しようと勉強中ですが試験内容を覚えても実践に役に立つ知識があんまり無いような感じがします。六分儀や天測計算って大航海時代の航海術の延長で現在はGPS測位や電子チャートやAISと合致したレーダーが主としている中、昔の知識を取得しても実務で役に立たないような?法規は船を操船するにあたり衝突予防法、安全法、港則法など現在のルールを知り得ることは必要不可欠な知識で必要だと思います。運用は私が海自に勤務してほとんどなくても差し支えない知識だと思います。
実際、すんだもんさんが商船の勤務で海技士試験の知識はどのくらい流用できたか教えて頂けたら幸いです。
又、あくまで試験は試験。試験と実践実務の知識は別に考えたらいいのでしょうか?

確かに天測関連の知識は海自や内航船でもほぼ使う場面はありませんでした。 海技試験の内容すべてが実務に役立つとは言えませんが、大部分は必要な知識だと私は思います。 航海計器が発達して、GPSや電子チャートが出てきましたが、陸測(クロスベアリング)やレーダーでの自船位置の原理ややり方を覚えておくのは大事なことです。GPSでも測位に誤差はでますので、それ以外の方法で船位を確認するのは重要です。 年齢及び所持している部内資格から、質問者さんは海曹の方と推察します。運用に関して必要性を感じなかったのは質問者さんのマークではあまり必要ない知識だったのではないかと思います。 船体構造・天気・操船関する知識など、海自であっても役に立つ知識ですし4級では出なかったと思いますが、トリムなどの計算も大事な知識です。 上記についてはもちろん商船でも必要な知識です。 法規に関しては、質問者さんの言われる通り必要不可欠ですの割愛します。 海自と比較すると商船は幅広い知識が求められます。勉強していると「これって役に立つの?」と思うこともあるかもしれません。すべてが役に立つとは言いませんが、かなりの部分は仕事に役立つ知識と思います。

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