超短期的には(投資家にとって)マル、長期的には(投資家にとってもRippleにとっても)愚策なアイデアですね。 まずステラのバーンに伴う今日の高騰を見れば、どんなバーンであっても価格上昇にもたらす影響があることが示されました。このため、短期的に投資家にとってメリットがぜろとは思いません。 一方、50%をバーンした結果のステラの上昇幅はわずか15%程度ですので、(今後さらなる暴騰がないことを前提にすれば)、ステラ社のコストに伴う投資家のベネフィットが得られていないことになります。 また、そもそもステラのバーンの9割はエアドロップ用に確保していたものです。 これは企業側の視点で言えば、無償配布に当たるものであって、バーンしたところで企業の利益にはほぼ関連しません。 一方、Ripple社が保有するXRPは、これとは全く性質が違う、純然たる貴重な資金源なので、バーンはすなわちRipple社の戦略の幅を大きく毀損し、利益を減少するものになります。 さらに、Ripple社は、投資家による懸念を払拭ためにエスクローをしているわけで、これまで毎月の上限である10億XRPを下回る額しか放出してきませんでした。エスクローとバーンの投資家にもたらす効果はほぼ等価ですので、この状況からしても、Ripple社がさらにバーンという二の矢を選択する意義はありません。 以上から、Ripple社がXRPをバーンをする理由は全くなく、99%取り得ない戦略であると思います。残りの1%は、XRPが十分な流動性を確保し、Ripple社が何もしなくても良くなった場合には、起こることはあるかもしれません。まあ、50年後くらいですかね笑
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