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熱波一回あたりいくらくらいが適正価格なギャラですか?
芸能人のように人気や腕前によってピンキリで一言では言えない感じですかね

当然一言では言えないですが、適正価格を考えてみるのは面白いですね。以下、色々と数字を仮定して適正ギャラを検討してみました。以下で使用している数字はほぼ全て仮定値であり、実態に即した値に置き換えればもう少し精度は上がると思います。 あるスパ銭の休日の入館者を2000人/日、平均単価2000円とし、無料熱波を休日に3回/日行うものとします。サウナ室は20人入れますが途中退室入室可なので33人利用できるものとします。フルで入るとすると100人/日です。また、実際には熱波を利用しなくても熱波を行う施設はフルスペック感が出るため集客効果があります。この効果は入館者を2.5%(つまり2000人/日×2.5%=50人)引き上げる効果があると楽観的に仮定します。 この熱波利用客100人+不利用50人=150人が施設の利益を増加させれば、それが熱波師のギャラの原資になります。熱波利用客100人は既存客と新規客半々とします。既存客は、無料熱波なので直接的に単価は上がりませんが、利用頻度の上昇等で月単位での単価は20%上がるものとすると、2000円×20%×50人=20000円売上が上がります。残りの利用新規客50人と不利用50人はそのまま売上が増えるので2000円×100人=200000円売上が上がります。合計で220000円売上が上がりますが、この追加的売上に発生する追加的な原価(つまり変動費)を20%と仮定すると、それを除いた176000円が休日に熱波を行うことによる正味の利益の増加分ということになり、これがギャラの原資になります。176000円を3回で割った1回あたり約6万円がギャラ+交通費等として熱波師に払える最大額ということになりますが、この額を払ってしまうと施設に全く旨味がないのでその半額である3万円ほどで熱波師のギャラや交通費その他の経費を賄いたいと考えるのではないでしょうか。 以上の通り数字を色々と仮置きして考えてみた結果としては、サウナ室を満室にでき、客寄せパンダとして多少の集客効果もある熱波師なら、1回3万円くらい払っても適正かもしれません。

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