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WEBでも会えるのに直接会うことの意味をどう考えると良いでしょうか。とりわけ営業職にとってはこれまでのやり方を変える必要がありますね。質問っていうか愚痴です。

質問いただきありがとうございます。これからの直接会うことの意味合いは、「会うことの希少化」 と 「体験価値の最大化」 だと思いました。 直接会うことが貴重な機会や時間になり、その分だけ会うことの価値がより問われます。Web で済むかもしれないのに、あえて会うことの価値をお互いに得られるかです。 直接会うことの価値を具体例で当てはめて考えてみると、 ・Zoom 飲みではなく、お店で直接あってご飯を食べる。おいしい料理とお酒を堪能し話が弾む ・好きなアーティストの音楽をオンライン配信でも楽しめ、ライブに行ってファンとアーティストと熱狂する ・Google ストリートビューでも見られるが、直接現地に行き観光する 以上は Web でも代わりにできますが、五感からのリッチな経験から体験と感情が記憶に深く刻まれるのはリアルからです。 これと同じことが営業での直接会うことにも当てはまります。取引先担当者や見込み客と会って、体験価値を最大化できるかです。トータルで直接会っている時間をより充実させ、お互いにとって直接会ってよかったと思えるようにすることが、今まで以上に求められると思います。 * * * 営業で 「これまでのやり方を変える」 についてです。 会うことの希少性が増し、貴重な時間と機会になるからこそ、会っている相手への体験価値をどう設計するかが問われると思いました。とはいえ、会っている時間、会う前の準備、後のフォローまででやること自体はコロナ前と本質は変わらないはずです。 人対人のコミュニケーションは、昔から今も、これからも基本は同じです。 ・目の前の相手を人としてリスペクトする ・相手の話を聴く ・顧客課題を深く理解し、自分 (たち) はどう顧客の成功に貢献するか 直接会うことが希少化する中で、その時間からどう相手への価値提供につなげるかは営業に限らず、あらためて考えたいことだと、いただいた質問から思いました。 * * * 回答は以上です。答えになったでしょうか?よければまた質問もいただけるとうれしいです。 質問、ありがとうございました!

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