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はぐらんにキングダムハーツのストーリーを説明してみろと言われたのでこちらに投げます。
長くなるので本シリーズ一連の黒幕「ゼアノート」を中心として説明したいと思います。
放送で長くなるぞと言ったら、「おう、言ってみろよ」とはぐらんは言いました。
全部読んでね。

始めにゼアノートと彼が手に入れようとしてる「キングダムハーツ」とそれに深く関係する「χブレード」、「光と闇」について説明します。

ゼアノート:
凄腕のキーブレード使い。その実力から世界に数少ない「キーブレードマスター」の称号を持つ人物。
自分が理想とする世界を実現するために「キングダムハーツ」を手に入れようと暗躍する。
見た目は褐色肌で金色の目をしている。
物語開始時点で既にお爺ちゃん。ハゲ。

キングダムハーツ(ゲームタイトルとは別の作中用語):
「心の集合体」「大いなる心」とか作中で言われるけど正体が明かされていない。
手に入れると世界を掌握できるらしい。
元々存在していた「真のキングダムハーツ」の他に、人工的に作られた「世界の心のキングダムハーツ」、「人の心のキングダムハーツ」が登場する。
真のキングダムハーツに通じる扉は今は閉じられていて「χブレード」によって開くことができる。

χブレード:
読みは「キーブレード」。(ソラやリクが持つものとは違う)
上で説明した真のキングダムハーツを守る鍵。
このχブレードを使うことでキングダムハーツを手に入れられる。
かつて存在したが、色々あって壊れて「7つの光」と「13の闇」に分かれる。

光と闇:
たぶんジェダイとシスみたいな感じ。スターウォーズ知らんけど。

以下ストーリーの説明

まずゼアノートはキングダムハーツを手に入れるために、χブレードを作ることを計画する。

ゼアノートはχブレードを生み出すには光と闇の衝突が必要と考えた。(上で説明した7つの光と13の闇に分かれたことから)

彼は、自身の弟子の少年"ヴェントゥス"の心を光の部分と闇の部分に分け、その2つを衝突させることでχブレードを作ろうとする。

一度はχブレードが生まれるものの不完全であり、ヴェントゥスとその仲間のキーブレード使い"テラ"と"アクア"の抵抗により倒される。

この戦いによりそれぞれ深手を負うが、ゼアノートは自身の老いた肉体を捨てて、テラの若い肉体に乗り移ることに成功する。

その後色々あってゼアノートは記憶を失い、心について研究している"賢者アンセム"という人物の弟子になる。

(以上が無印の過去を描いた「キングダムハーツ バースバイスリープ」のストーリー)

記憶を失ったゼアノートは賢者アンセムの元で闇の力の研究に没頭する。
闇の力にのめり込んでいった彼は、止めようとした賢者アンセムを別世界へ追放し、自らを賢者アンセムと名乗るようになる。

闇を求めた彼は、自身の心を闇に染めハートレスになる。(無印で雑魚敵で出てくる奴)
この時生まれたハートレスが無印のラスボスの“アンセム”(以下アンセム)。

また、この時ゼアノートの心がハートレスに変化したのと同時に、残った肉体がノーバディ(2の雑魚敵で出てくる奴)となった。
このノーバディが2のラスボスである"ゼムナス"(以下ゼムナス)

(ここから「キングダムハーツ」無印のストーリー)

更なる闇を求めたアンセムは「キングダムハーツこそが闇」と考え、自身の手でキングダムハーツを作ることを計画する。

アンセムは作中で登場する各々のワールドが持つ「世界の心」と呼ばれるものを集め、合体させることで「世界の心のキングダムハーツ」を作ろうとする。
各ワールドのヴィランやハートレスを利用して世界の心を手に入れようとするも、ソラ達の活躍により失敗し、完成したキングダムハーツ共々消滅する。

(ここまで無印のストーリー、ここから2のストーリー)

無印の裏でゼムナスは別の理由でキングダムハーツを作ろうと画策する。

ノーバディであるゼムナスは肉体だけの存在であり、心が存在しない。
心を欲した彼はキングダムハーツを使い、自身に心を宿そうとする。

アンセムが「世界の心」を材料にしたのに対しゼムナスは「人の心」でキングダムハーツを作ることを計画する。
彼は大量の人の心を集めるために、大量のハートレスをソラ達に倒させることにする。
(闇に呑まれた心であるハートレスをキーブレードで倒すと心が持ち主へと帰っていく。この性質を利用して、帰る心を横取り、収集していた)

そうして集めた心で「人の心のキングダムハーツ」を作ることに成功するが、最後はソラとリクに倒されキングダムハーツ共々消滅する。

作中でゼムナスは「XⅢ機関」を組織し、率いている。
この組織は13人の特別なノーバディを中心としており、ゼムナスの真の目的に関係している。(後述)

(ここまで2のストーリー)

無印と2でそれぞれゼアノートのハートレスとノーバディが倒されたことによって、ゼアノートが復活する。

(ここから「キングダムハーツ ドリームドロップディスタンス」のストーリー)

ゼアノートはキングダムハーツを手に入れるべく、完全な形で光と闇をぶつけてχブレードを生み出そうとする。
そのために「7つの光」と「13の闇」揃えようと動く。

2で登場するXⅢ機関も本来はこの13人の闇側の存在を揃えるために組織をされたものだった。

ゼアノートはまず「真XⅢ機関」結成し、再度メンバーを集めに動く。
その中で彼はソラとリクの心を闇に堕としてメンバーに引き込もうと考える。

ゼアノートはキーブレードマスターになるための修行を行なっていたソラとリクに機関のメンバーを接触させ、闇側に誘惑する。

しかし、無印の時点で一度アンセムによって闇を知っていたリクは既に闇を克服しており、これを跳ね除ける。

ソラもあと一歩の所まで引き込めたが、土壇場で邪魔され失敗に終わる。

ソラとリクの勧誘に失敗したゼアノートだが、空いた席を他の人間で埋め、改めて真XⅢ機関の結成、そしてソラたちへの宣戦布告を行う。

(ここまでがKH3Dのストーリー)

(ここから「キングダムハーツ3」のストーリー)

自分が集めた真XⅢ機関に対抗するべく、ソラ達が光側の7人を連れてくることを見越して決戦の準備を行う。
(割愛)

色々あって始まった最後の戦い。
ソラ達「7人の光の守護者」vsゼアノート達「真XⅢ機関」

戦いの中で、ゼアノートは光と闇の衝突によって生まれた完全なχブレードを手にする。
彼はその力を使い、「真のキングダムハーツ」を出現させるが、あと一歩で別のワールドに飛ばされ阻止される。
飛ばされた先でソラ、グーフィ、ドナルドの3人と戦い敗北する。

敗北した後もゼアノートはソラに自身の理想とする世界について説いたが否定される。
最後は友に説得され、ソラにχブレードを渡し、昇天した。

ソラはその後χブレードを使い、真のキングダムハーツへと通じる扉を閉じた。

その後色々あってソラは仲間の元からいなくなり、現代のビル街で目を覚ます。


以上が「キングダムハーツ」シリーズのメインのストーリーラインです。

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