MOTU M2はヘッドホンアンプではなくてオーディオインターフェースなので、音質が改善するというのはあくまでオマケだと思ったほうが良いです。 特に「足音をしっかり聞こえるようにしたい」みたいな効果を期待するなら、MOTU M2を導入しても意味はほぼないと思います。 MOTU M2の価値はあくまで、 ・XLR端子でマイクを接続できる ・マイクの音質があんまり劣化しない（音質がいい） ・マイクで入力した音を出力するまでの遅延が少ない ・ループバックもできる という点であります。 その購入予定のマイクがXLR端子で、オーディオインターフェースが必要なんだということであれば、MOTU M2を買うのはとてもオススメです。 が、音をイコライズしたいという目的はMOTU M2では達成されません。 音質を変化させたいならそれこそGSX1000やASTRO MixAmp Pro TRなどのゲーミング用ヘッドホンアンプを購入するべきでしょう。 まぁでもPC38Xの素の音質をまずは試してみて、それで不満だったときに買えばいいと思います。