【長いです】毎週火曜日0時に更新が掛かる、更新したての今週のお題は「短いことわざ」です。 結論から言うと、単純に「お題が短いから」です。 一応解説もしておきます。間違ってたら教えてください。 腕試しタイピングのあるe-typingは、いわば「1分間に打てるキー数」からミス数で割合減点されたものがスコアになるわけですが、ここで大事になってくるのが「初速」という概念です。 初速とは、お題が出てからキーを打ち始めるまでの速度です。 我々は、お題が表示され、それを視覚で捉え、お題に使うキーや運指を瞬時に認識し(考え)、実際に指を動かします。 大体ですが、早くとも0.5秒ほどは掛かります。 例えば、お題に必要なキーが10個、初速が0.5秒、秒間打鍵数が5キーだとします。お題は……「itigoichie」とか。 初速に0.5秒、打鍵に2秒掛かるので、2.5秒に10キーとなります。 5秒で20キー、60秒だと240キーです。 この場合、(ノーミス前提で)スコアは240です。 では、打つキーが35個になったらどうでしょう。 今回は「taikutsugaiyadattanoha,jibunnnohazu」とか。 初速に0.5秒、打鍵に7秒掛かるので、7.5秒で35キー。 15秒で70キー。60秒だと280キーです。 1秒あたりの打鍵数は同じなのに、スコアは上がりましたね。 早い話、スコアの計算が「初速と打鍵に掛かった秒数を足して平均をとる」なので、最初に1回だけ必要な初速よりも打鍵間隔が短い「実際の打鍵時間」が多ければ多いほどスコアが上がるわけです。 そして、初速が速ければ速いほど、お題が表示されてから実際に打ち始めるまでの空白の時間が短いわけですから、当然スコアも上がります。(初速の場合、「速い」よりも「早い」のほうが正しいか?) また、もうひとつ、これは個々人の文章認識能力に依るところが大きいのですが、長い文章は打ちながら運指が組み立てやすい傾向にありますね。 慣れてくると、自分が打っているところの先を脳が認識しているので、打ちつつも「次打つところ」の運指もある程度考えることができるようになります。 そうすると、リアルタイムに考えながら打つのではなく、既に考え終わった運指をMAX速度で打てばいいので、指は加速していきます。 上級者は、恐らくこういった部分でスコアの上昇を狙っているフシがありますので、差がこのあたりで出るのだと思います。 「(季節)の言葉」「元気が出る言葉」など、長文の多いお題の週では、特にランキング上で苛烈な戦いをするタイパーを見ることができます。 あなたのタイピングが、またあしたも少し上達しますように。
スポンサーリンク
セレナーデ☆ゆうきさんになんでも質問しよう!
質問
スタンプ
利用できるスタンプはありません。
スポンサーリンク
過去に答えた質問
スポンサーリンク