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女性宮家創設に賛成反対どちらですか?個人的にはこのまま放っておくと皇族は自然消滅する気がするのですが…

反対です。理由としては、皇室というのは日本国家統合の象徴、道具である(失礼な言い方だけど人権を奪ってる時点で事実)以前に、宗教だと思うからです。男系遺伝子、ミトコンドリア・イブの継承にオカルト的な意味を持たせてる。皇室は国家の道具である以前に、その男系によって継承される「隠された謎の力(=オカルト)」によって世界の安寧平和を祈るという役割がある。それを取り去り女系天皇を認めるなら、それは皇室が完全に国家の道具に堕することを意味します。オカルト・宗教として考えるなら、男系天皇が途絶えた瞬間、地球がまっぷたつに割れ、ビッグクランチ(ビッグバンの逆)が起こり、世界が滅びるかもしれません。「そんなバカな話があるか」と普通なら思うでしょうけど、そもそも宗教とはそういうものです。初代の神武天皇をさらに遡ると、天地創造の天照大神につながると世界に宣言してる家系ですよ? その意味不明にして無茶苦茶な歴史を権威の源泉にし、今や全世界で唯一のエンペラーとして君臨してるのが、日本の天皇、皇室です。女性宮家を作り女系天皇を生み出すべきと言う人は、自分から見ると、天皇を国家の道具としてしか見てない気さえしますね。そもそも皇室が男子を多く残せなくなったのは、近代国家の元首として据えるために西洋風の「一夫一妻」制度を導入せざるを得なくなり、側室を持てなくなったからではないでしょうか? であればいっそのこと国家から切り離し、純粋な宗教として側室を持ち、男子をたくさん産んで、皇統を絶やさず世界の存続を祈り続ける神としてあることを優先すべきでしょう。民間人になったところで権威が失われることはないし、側室をいくら持ったところで、法律違反でも何でもありません。そんなのは本人たちの自由ですからね。希望する女性はいくらでも現れると思いますよ。まとめるなら、そもそも現代における皇室というのは、その権威の源泉としての宗教性を、現代の自由主義国家における元首として存在するために利用されており、そのために存続の危機に陥らされていると、自分は感じています。日本国の内政や外交においてその恩恵は凄まじいものがあるのは間違いありません。ですが「宗教としての皇室」と「内政外交の道具としての皇室」、どちらが優先されるべきかと言えば、「宗教としての皇室」だと言い切る、なぜなら男系を残さないと世界が滅びるから。「普段から人権だなんだと言ってる人間なのに、皇族の人権をなんと考えるのか」と問い詰められたらぐぅの音も出ませんが、それくらい「底知れぬ恐ろしさ」「隠された力、オカルト」を感じさせるからこそ、皇室というのは宗教なんですよ。自分にはそれを理性や効率論で克服することは出来ない気がしています。

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