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年齢に縛られないあなたの生き方が好きです。
そのような思考はどうやって身に付けたのですか?

私はアメリカの大学で勉強してきました。 クラスメイトには高校卒業してすぐの人もいれば 他国で既に学位を修めた人や仕事を引退して学業に再度向かい合う人もいました。 何歳であろうとも自分が生きたいように生きていてそれが当たり前だったのです。 私は日本での大学経験がなかったのでそれが常識だと思いました。 知り合った人の年齢は本当に一人も知らないまま卒業しました。 で、日本に帰ってきて衝撃を受けました。 あらゆる人が挨拶みたいに「何歳?」と聞いて回っているのです。 そして年齢を聞いて露骨に態度を変える。 ニュースを見れば犯罪者でも会社経営者でも名前の後ろに年齢がついている。 え、いや、なにそれ?普通に差別じゃないの…? 既に国民総中流などという幻想は消え「正しい生き方」なんて欺瞞に満ちたロールモデルが崩壊しているのに みんながみんな「○○歳のあるべき生き方」みたいなぼんやりした、しかし強力な社会的合意の中で生きている。 だから私は自覚的に「年齢」に対して反逆することにしたのです。 誰に聞かれても私の年齢は非公開です。 誰の年齢を聞くことはありません。 誰に対しても敬語で変わらない態度を貫きます。 私の態度は社会からの期待から下りているようにも見えるので 厳しいことを言われることもたまにあります。 でもね、私の人生ですから。 社会から求められる人間像に合致したところで自らが幸福でなければ意味がない。 私はこれからも好き勝手に生きますよ。 誰に望まれようと望まれまいと。

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