#大村孝佳 即効演奏は会話のようなイメージで、誰と話す（アンサンブルやセッション）か、どのような場面（現場、空気、曲のイメージ）でどのような言葉（演奏スタイルやフレーズ）を使って話すか、みたいに捉えていただければ分かりやすいかなと思います。 普段使っている言葉は瞬時に出やすいですし、特に意識したり考えなくても言葉（例えば敬語など）を選んだり出来ますよね。ただ、緊張感やプレッシャーがある環境だと言葉が出にくかったり止まってしまったりと、即効演奏もそんな感じだと思います。 他にも痛い時に「いたっ！」とか、立ち上がる時に「よいしょ！」とか口から出てしまう時って頭の中で言おうとしていないですよね。 ですので、どれがどれに当て嵌まるではなく、言葉のように色々と複合的な要素（もちろん感情も含まれますよね）があってフレーズやギターソロ（文章みたいなもの）が構築され成り立っているというイメージが個人的には一番近いかなと。