すばらしい質問です!!これに関しては言いたいことがたくさんあります 私は個人的に先述のエフェクターを利用することは絶対にありません。ここに関しては相当なこだわりを持って作り込むし、そもそものチューブスクリーマーに組み込まれたローカット回路の周波数に大きな疑問を持っています かと言ってファズのようになってしまってもメタルのリフには向かないので、個人的にクリーンブースター等はとうの昔に諦めて、アンプ直とセンドリターンの組み合わせを模索し続けてきました。なんかTS系のチャラい歪みとハイの上がり方も好きになれないのよね...。良質なギターのピックアップとピック、そしてメタル筋があればなんとかなる...もの... そんな中、この3年ほど愛用しているPGSのADVENTはとても心地よいクリーンブースターです。中域のコシと粒立ちが実にリフキラーな感じで気持ちがいいのです、正直この感覚は初めてでした。もちろん探せば他に素晴らしいブースターはあるのかもしれませんが、限られた予算で買い続けてきた20台くらいのブースターたちでは辿り着けなかった領域に一発でいけたのは嬉しい喜びです そして、さらに特性を改善していけばもっといいものになると思って、PGSさんとはずっと連携しています。私は世界中のアーティスト、特にギタリストのシグナルやプロセスに強い関心をもって研究をしています。同じようなアンプ、同じようなギター、同じようなケーブル、同じPU。しかし、やはり私がリファレンスとするThe Hauntedなんかのギターのドライ音は、その時点で明らかに私たちが収音しがちなドライ音とは大幅に異なります。詳しくは言及したくありませんが、その辺に売ってるインターフェイスのHi-Z端子にギター突っ込んで世界と戦う音になるかと聞かれれば、答えは完璧にノーです リアンプ前に何某かのプロセスが行われている、そして出音の「輪郭、説得力、低音のコントロール、インピーダンスといわゆるコンプ・リミッター感」を考えた時にどこでその処理を行うのか。MORGの門垣さんはEVERTONEでピックアップからそこに取り組んでいます。そして私とPGSさんはクリーンブースターからそこに取り組んでいる最中です と言うことで、もう開発開始からまる2年経っていますが、ブーミーな低音を整頓する云々ではなく、全てのローエンドを包括してデスラッシーにザクザクする「ダウンチューンに対応していながら、低域の質感が軽くならずに弦のレスポンスと分離が超絶良くなる上に、ザクザクと刻んだりトレモロリフも心地よく分離するから弾きやすくてたまらない」ブースターを近々ご紹介できる予定です
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