
こんにちは! フォトスケッチを見ていただきありがとうございます! 色の選び方については自分もあまり正確ではないのですが、 選ぶときに意識していることは写真の色を観察するとき、 取りたい色の隣の色相と比べてどちら寄りかをよく観察することです。 例えば、 赤であればマゼンタ寄りかオレンジ寄りか 青であればシアン寄りか紫寄りか などぱっと見の色を分解してみるようにしています。 明度や彩度に関しては、ぱっと見で同じくらいに調整するのが難しいので、 どうしても一旦キャンバスにおいて見比べながら調整を入れています。 作業用のキャンバスと参考写真はできるだけ近い距離に置いた方が観察しやすいので、 出来ればpurerefなどのデスクトップの最前面に参考画像を固定できるツールを入れると良いかもしれないです。 色を選ぶ際地味に有用なのが。 カラーピッカーを普通のカラーサークルや色相キューブから選ぶのではなく HSV(もしくはHSB)のスライダーを使用して選ぶ方法です。 直感的な操作ではなくなるので少し操作は増えるのですが、 「色相」「彩度」「明度」を個別のスライダーで調整できるので、 色相を微調整する際や、明度や彩度だけ調整したい時などに便利です。 余談にはなりますが、フォトスケッチをする際、 自分は写真から正確な色や形を追うよりも絵としての雰囲気づくりを優先することがあり、 その場合は参考写真のほかに、参考にしたいアーティストの絵を用意して 「写真+色の使い方は他の作品を参考にする」といった描き方をすることもあります。 写真を正確に描こうとするだけだとどうしても作業感が出てくるので、 こういった練習も混ぜ込むと結構勉強になるのではないかと思います。 最後にスポイトツールの使用についてですが、自分は使うのはありだと思います。 スポイトを使うメリットはぱっと見で見えた色とスポイトで取った色の違いに気が付けることなので、 沢山スポイトをしながら部分的な彩度や色相の違いを観察するのはとても勉強になると思います。 自分の場合だとかなり物の固有色に対する先入観が強かったのですが、 スポイトで実際の写真の色を取ってみることでかなりその先入観が崩せたような記憶があります。 1点気を付けることは、短時間でスケッチを完成させることに集中しすぎて作業にならないようにすることです。 スケッチの本髄は観察と出力だと思うので、スポイトを「観察するため」ではなく「早く完成度を上げるための道具」 として使ってしまうと「観察」の部分がうすれて効果が薄くなってしまうと思います。 自分から言えるのはこんなところかと思います。 練習頑張ってください✨
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