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EMANさんのサイトに関する質問です。ベルの不等式の説明で否定されたのは隠れた変数理論とありますが、これは(局所的)決定論的量子論のことですよね(あってますかね…)!でも、その説明で出てくるスピン0の粒子が分裂してできる、スピンをもつ二つの粒子について疑問がわきました。どこに疑問がわいたかというと、片方のスピンが確定すればもう片方のスピンも確定するというところです。分裂直後はもちろんそうでしょうが、角運動量は統計的には保存していても、それぞれの粒子でみると空間に移動している可能性はないでしょうか?即ち、空間の角運動量と粒子の角運動量の和が保存されているのではないでしょうか?これなら、(局所的)決定論的量子論も生き残ってるのでは?なんて思いました。

両方のスピンを同じ角度で測ったときには必ず互いに正反対のスピンが測定されるので空間に逃げているということはないですね。

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