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自社株買いに関する回答は、当初子会社の運転資金に言及された後に優先順位の話をされるなど、あまり一貫性がないと感じました。
そもそも貴社は自己株式を取得してもキャッシュは十分に残るはずですし、追加借入余力もあるはずです。事業投資やM&A案件を実行される際に資金調達されれば十分ではないでしょうか。
また、ご存知の通り、自社株や現金との混合対価によるM&Aも実務上可能です。敢えて申し上げるまでもないとは思いますが、株価が低迷した際に自己株式を取得し、株価が回復したタイミングでM&Aの対価として同株式を活用すれば、継続保有株主にとっても大きなメリットになります。
情報発信だけではなく、ファイナンス手法も駆使して株式価値を高めるのがCFOの役割だと思います。
もしこれだけ株価が下落しているにも関わらず、リターンが出るか定かではないM&Aなどの投資案件との比較されて自己株式取得の優先度が低いとお考えなのであれば、貴社のレベルに大きな不安を覚えます。ぜひ具体的な検討をお願いいたします。

当社はまだまだ成長途上の企業であると認識しており、利益の一部を配当で株主の皆様に還元しつつ、M&Aを含む成長投資を積極的に行うことで成長を続け、毎期増配と株式価値向上を目指していきたいと考えています。うるる本体や子会社において、開示に至らないものも含めて様々な事業投資やM&A案件の検討が常に存在していますが、そういった様々な企業価値・株式価値向上のための方策がある中で、自社株買いを含むファイナンス手法もその内の一つとして優先順位をつけた上で、中長期の視点を持って検討することになります。具体的な中長期方針やキャッシュアロケーションに関する考え方は、2025年3月期 第1四半期 決算説明資料のP.39-46をご覧ください。 https://ssl4.eir-parts.net/doc/3979/ir_material_for_fiscal_ym2/161891/00.pdf

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