失礼しました。EXコインも存じ上げませんでした。 改めてホワイトペーパー読みました。 英語を斜め読みしているだけなので、中途半端な理解で誤りも多くあるかもしれませんが、結論としては、私自身はあまり購入する気をそそられませんでした。 以下の点について疑義があります。 ・GMFの準備金は、最初のICOの調達額に依存するが、そもそも世界的にこれだけ低い知名度で巨額の資金を確保できるか ・ICOの75%を準備金に充当するということは、資金の75%が運営側の取り分になる。即ちICOの購入者にとっては、価値が4分の1に毀損していることを意味する。その時点でICO参加者にとっては圧倒的に不利。 ・仮に1000万のEXコインをICOで1億円分調達した際の想定価格は4円（75%は価格に反映されない）。新規のコインが発行されるためには、価格が250万倍に暴騰する必要があり、仮定が非現実的。 ・ホワイトペーパーによればサーバー15台を回すのでその分の費用は当然かかる。IMFの2800人雇用者と比較しているが、比較対象が変だし、その費用を穴埋めするのはICO調達分でしかない。維持可能か。 ・ホワイトペーパーの内容が（大変失礼ながら）貧弱。技術的内容に一切触れておらず、恐らく記載したのは技術屋ではない。また、かなりの確率で房氏、日下部氏とは別の者が書いている（両者を第三者的に書いていて明らかに違和感） ・通貨は共同幻想であり、多くの人が使えると思うことがキモ。活動が日本とイギリスに限られており、世界的な広がりを見せる要素が少ない。開発者のバックグラウンドを見ても米国の需要は取り込めないだろう。 ・ケイマン諸島でのビジネスを記載している時点で完全にタックスヘイブン狙い。ケイマン諸島政府との交渉も進んでいない様子だし、そもそも怪しい 以上、他にも探せばキリがないですが、ICOで資金調達して、ドロン、という絵姿が思い浮かびました。 もちろんこの通貨のファンの方もいるでしょうし、私はニワカで15分程度調べただけで、大きな勘違いもあるかと思います。 アホの戯言程度に軽く聞いていただければと思います。