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六代目金長と玉三郎らが巨大招き猫を使ってワンダーランド社長たちから大金を巻き上げたシーンで「六代目金長はこうしてにっくき社長への復讐がてら、多摩ダヌキの『とうそう』資金にと多額の支度金を奪い取ったのだった」というナレーションが入りますが、この『とうそう』は『逃走』ではなく『闘争』なんですよ。つまり、あの時点ではまだ狸たちに戦意はあったということですね。私も初見の時は『逃走』と勘違いしていて、あの金で変化できない狸たちは禿狸に連れられて船でどこか別の土地に逃げていくのだと誤った解釈をしていました。結局、権太一派以外の狸たちはその後人間と対峙することは無かったので、あの金は人間として暮らしていく道を選択した変化できる狸たちが、当座の生活のために使ったのだと今は解釈しています。
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