「極イカセ」の説明にある「心の愛撫」という言い回しにどういう意味があるかによって変わると思います。正直作中で描かれているものだけでは「心」の表現が浅すぎて判断できかねますが、一旦その辺は置いておきましょう。 セフィリアの魅力の一つに組織の者としての立場と善良であろうとする高潔な精神の鬩ぎ合いという要素があり、彼女はその葛藤をクロノスへの忠誠心で覆っているように見受けられます。 それを精神的な綻びと捉えるならば、極イカセの設定次第ではそこが突破口となり得るでしょう。 ただ「極イカセ」については会長が言うほど大した技じゃないんじゃないかと思います。 「心を絶頂させることができる」「どんな強靭な精神力をもっていても抗うことは不可能」と宣っていますが、極シリーズに突入してヤラレ専門のエロ雑魚退魔士と化したカグヤですら辛うじて理性を保てる程度のものでしかありませんでした。カグヤの主人公補正と言ってしまえばそれまでですが、端的に言って看板に偽りありです。 なので少なくともエロデバフなしの状態のセフィリアが1発や2発でどうこうなるということはあり得ないように思えます。