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高校卒業後にやったいくつかのバイトでしょうか。様々な年齢層の人がいて、それまでの人生ひたすら真面目にやった人も遊んできた人も、頭の切れる人も愚直な人も、それぞれの年齢でその職場で働く人生になった。それまでどういう人生を歩んできたかにかかわらず、その瞬間を切り取ると同じ結果になっちゃってるんですよね。それを見て、結局人の人生というのは瞬間瞬間をやりたいように生きていったほうがいいなと思うようになりました。どんなに真面目に生き努力しても、運がついてこずどうにもならずその仕事をやってる人がいる。かたや好きなように生きてきて、その仕事をやってる人もいる。努力しても必ず報われるとは限らないのだと、その職場の人間模様を通じまざまざと見せつけられました。それが「人生が変わった瞬間」でしょうか。別にこれは努力を否定してるのではなくて、努力すれば成功するのだというような考え方で人生を生きるのではなく、結果なんてどうなるかわからないのだから、あくまでもやりたいことを人生では優先したほうがいいということです。そのやりたいことが努力なら、たとえどんな結果になっても「真面目にやってきたのになんであいつと同じ仕事・生き方になったんだ」と愚痴る人生にはならないでしょう。ちなみに自分に関して言えば、それ以降、やりたいことをできるだけ優先し、やりたくないことは避けるような生き方になりました。今この瞬間になにかあって死んでも、過去にこうしておけばよかったと思うようなことは、おそらく無いと思います。
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