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HDRを扱う際気をつけていることの数は撮影時よりも編集時に多いです。 例えばビリーヴの4K・HDR(HLG)映像では、様々な光量の照明が至るところに存在します。フレーム内で一番見てほしいものへ、それ以外の光源が眩しいなどの理由で視線が動かないことを防ぐ配慮をして編集しています。 4Kの高解像度映像なので、演出意図がない限りは点のように映っている星や照明にマスクをかけるなどして対応してあげる必要があります。おそらくディズニーパークのショーの動画を上げているYouTuberさんの中にここまでの対応をしている方はいないような気がしますが、そこへの手抜きはしないようにしています。 ちなみにYouTubeにあがっている「ProRes」や「ドルビービジョン」といった表記には何の意味もありません。 前者はYouTube側の激しい圧縮処理によって利点が無くなります(ポスプロへの恩恵は大いにあると思いますが完成した動画をアップする点では意味がありません)し、 後者に含まれるメタデータをYouTubeでは現状処理できないので、確か普通のHDR10規格かHLG規格として認識されていくはずです。 検索で上位に出てくる動画にもこの表記が散見されますが、特に意味はないので私の動画にもそのような記載はしていません。 そういった規格に囚われず、見ている人が見やすくなるにはどうしたらいいかを考えて作っていくといいと思います。指先が不器用なあまりMFの操作が下手でピンボケしまくりの奴が言えることではありませんが。
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