中央がどうとは伝えませんが、昨今の事情から一般的に留年率が上がる理由や背景として考えられる主な理由としては、 ①if：進級→在学中受験者が出現する→結果：法科大学院の合格率が下がる（在学中受験生の合格率が基本低いが修了生の実績は例年とおりと仮定）→実績や評判が低迷→それを回避させるために、在学中受験するだけの実力がない人をこれまで以上に適切に認定（又は厳格に認定）→留年という構造 か、 ②そもそも既修含め優秀な人材を取る入試制度が機能していないor勉強する環境にない（両方の場合も含む）→ロー生が入学しても授業にも付いていけないor教育者側がロー生の実力をあげることができない（両方満たす場合も含む）→２年次にロー側が定める水準の知識をロー生が修得できない→その基準に満たないということを理由として留年 でしょうか。 個人的には３年次であれば希望すれば受験可能とすることによる「しわ寄せ」が、ロー生にも来ているように思えます。費用負担を出来る限り抑えるためにもめ、実績の出ていないローについては、進級判断と在学中受験の問題を分ける制度設計にすべきであったのではないでしょうか（私見）。 もしくは留年させた場合には（学校側にも「躓いているロー生に対する実質的な教育支援ができなかった」という点で問題がありますので）、留年させた場合は学費免除などというように、金銭支援を打ち切らない等の取り組みも必要なように思えます 情報ありがとうございます。