
個人的には輪廻転生(生まれ変わり)はあると思っています。但し人→人へと生まれ変われるとは限らないとも思っています。過去世の記憶がないのは、現世『今を生きる』事に於いて、殆ど必要ない事だから。しかし、過去世の記憶を持って居られる方もいらっしゃるし、記憶がなくても既視感という形で経験する事もしばしばです。 ここからは私個人の意見です。 過去世のあれやこれやを覚えていた、思い出した処で、今現在の環境とは違いますし、例えば、過去世で取り返しのつかない過ち(人の命を奪うとか)を犯してしまっていたとして、それはその過去世に於いて償いを終えているべきで、今世ではどうすることも出来ません。理不尽ですが。それが過去世の記憶を持って生まれない理由のひとつだと考えています。その因果応報が〜とかなると宗教的なお話になってきてしまいます。 かと言って、過去世の影響を全く受けていない人は少ないと思っていて、過去世での思い残しや、懸命に取り組んだ事、恨みつらみ、等の感情を抱えたまま今世を生きている方は多くお見受けします。過去世のポジティブな感情が比較的残り難いのは、それを試練の克服を考えると分りやすいかと思います。もちろん記憶を持っておられる方の中にはポジティブな記憶のある方もおられます。やり残した試練を抱えて今世を生きる、と考えられなくもありません。 人への転生回数が若くても、それはそれで生きき難さを感じる事も多いようですが。 過去世を知る事は、現在の考え方の癖を知ったり、得手不得手を知ったり、今世での自分の生き方を修整していく上では有効だと思います。 けれど注意して欲しいのは、それらに縛られ過ぎないで欲しいということです。「アナタが今世生き難くいのは、過去世が良くないからです」と言ってしまうのは簡単ですが、そこに終始してしまうのは非常に危険です。 過去世は過去世、現在とは時間軸が違います。環境も違います。 以上を踏まえて、ご自身の過去世を知りたく、どなたかに依頼される時は、 簡単に、過去世ではアナタは〇〇でした、と言わない方、何代くらい前の過去世での影響を受けているのか、また、その時に関わっている人々やアナタの感情や行動、その結果、現在まで面々と連なる現象の説明、今世に於いてのそれらの役立て方等、説明してくださる方に依頼されてはどうかな、と思います。 あくまで個人的な見解ですが。
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