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いつも配信ありがとうございます。

さて、私は早起きは比較的できるのですが、煩悩に負けて、全く本など読めません。

集中力が続きません。

どのように、行動を習慣化に繋げていますか。

ご質問ありがとうございます。無理なく習慣にできる方法を挙げてみました。 ・目的を持つ ・一度に複数のことを習慣化しない ・ベイビーステップ ・やるタイミングを固定する ・プロセスに目を向ける ・記録をつける ・完璧主義を目指さない [ポイント 1] 目的を持つ なぜ習慣にしたいかの目的の明確化です。自分がこれを習慣にできれば、自分はどうなれるかです。目的がしっかりしていれば、続ける意味を見い出せると思います。 [ポイント 2] 一度に複数のことを習慣化しない 新しいことを始めるにあたって、習慣にする内容を最初は1つに絞るといいです。 人間は本能的に現状維持を好むんですよね。新しいことを始めること自体が、現状維持に逆らう行為です。複数の新しいことを同時に始めると、それだけ本能的な抵抗が大きくなります。 例えば、早起きをして勉強をするという2つではなく、まずは早起きを習慣にします。早起きが定着した後に、勉強を習慣化する流れです。 [ポイント 3] ベイビーステップ ベイビーステップとは、まずは簡単にできることをゴールにし、少しずつ目標を上げていくやり方です。赤ちゃんが一歩ずつ歩くように、なるべくがんばらなくてもよいレベルで設定します。 例えば早起きであれば、普段は8時に起きているとすると、いきなり6時を目指すのではなく、15分早く起きることを目標にします。15分が無理なくできるようになれば次は30分と、少しずつ時刻を早めていきます。 [ポイント 4] やるタイミングを固定する 習慣として定着させるために、やるタイミングを固定し、その時になったらやるというルールをつくるとよいです。 例えば、朝起きてすぐにやる、お昼休み、帰宅後、お風呂の前などです。 [ポイント 5] プロセスに目を向ける 習慣化にするために自分がコントロールできるプロセスに目を向けるとよいです。 例えばダイエットであれば、結果である体重や体脂肪の数字に目がいきがちです。そうではなく、注目するのは適切な食事メニューを食べた、腹八分目にとどめた、間食を控えたなどのプロセスです。 そして 「今日も自分ができた」 とやった自分を自分で褒めるといいです。 [ポイント 6] 記録をつける プロセスの記録をつけることも有効です。例えば手帳やカレンダーに印をつける、簡単なメモをするなど手軽にできる方法で習慣化のプロセスを可視化します。 やったことを記録することによって達成感を味わえますよ。 [ポイント 7] 完璧主義を目指さない 自分にとって新しい何かを習慣にすることは、人間の本能に逆らう行為です。 体調が良くなかったり、仕事が忙しい、帰宅時間がいつもより遅くなったりで、やれない日もきっとでてきますよね。 できない日があってもよいと完璧主義を目指さないことも大事です。長い目で習慣にすればよいので、できなかったことを気にしすぎることなく、また次の日からベイビーステップで続けていきましょう。 目安は1週間の7日であれば過半数の4日以上できれば良しとします。 習慣化のポイントは以上になります。不明点や追加でも質問がありましたらお知らせください。

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