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ある程度の重量が扱えないと筋肉はつかないのでしょうか?最近HPSトレーニングというものがあると知り、取り入れてみようと考えております

28歳 女性 身長155センチ 体重43キロ前後
トレーニング歴3年程度です
周りに比べて扱えている重量も低く(スミスマシンのスクワットで30キロ)見た目も筋トレをしている人とは思えないです

軽いので色々な種目を頑張ってやっても筋肉は増えません。重ければ重いほど良い訳ではありませんが、それでもある程度の重量を扱う必要はあります。強いヒトは必ず大きな筋肉を持っている訳ではありませんが、大きな筋肉を持っているヒトは、必ず何かしらで強い筋力を発揮出来ています。 先日のツイートで、身体は私たちがやっていること(トレーニングとか減量とか)に対しての応答として、それらに慣れようと適応をしているだけと話しました。 こと女性や筋肉をあまり大きくしたくないと、のたまい給うヒトたちに関しては、扱う重さに対しての意識があまりに低く、逆に多くの種目やセットをやり過ぎている傾向が強いです。これだと筋肉は多くの種目や、セットをこなす持久力にしか適応しませんから、単位時間の出力に関係する筋肉を大きくする適応とか、曲線を描いた筋肉にすることへの適応は、二の次三の次になります。 種目を絞って、そこに対して質問者さん自身も身体も集中出来るようにした方が、確実に伸び易いです。ノルマをこなしたから、あとはテキトーに運動量を稼ごうとかするのは、やりたい気持ちは解りますが、適応させていく上では全然良くないです。 HPSでも良いですし、他にも色々なコンセプトや名前のトレーニング法がありますね。そうしたトレーニングの主な趣旨は、身体の適応力を集中させることなので、そうしたある程度万人に向けた効果的なトレーニング法であったとしても、ごちゃごちゃと色々やりながらだと効果は薄いですし、逆にごちゃごちゃとやらずに種目を絞り、自分自身も気持ちのエネルギーを集中して、身体も限界近くまでやり切れば、伸びる時はどんなことをしても伸びます。 また余計な追い討ち的例えをしてしまいますが(性格が悪いなぁ!)、数学だけとか英語だけを勉強していれば良いなら楽ですが、苦手も得意も含めて、色々な教科を満遍なく勉強しないといけないから、受験勉強は大変なのであって。脳に記憶させるとか、問題に慣れるという頑張りは同じことで、勉強方法は、合う合わないとかはあれど、基本的にはなんでもいいのです。 これと、筋肉を適応させることは、精神なのか肉体なのかという違いはあれど、何ら変わりありません。 伸ばしたいなら、変わりたいなら、身体の適応も、一つに集中させてあげましょう。 一度に色々なことを言わないで! そんな言い方じゃ、全然伝わらない! と、質問者さんの身体も多分、おこになっちゃってますよ!

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