ご質問ありがとうございます！ 人差し指の爪は削れます！めっちゃ削れます！ ちょっとでも伸びてると変な形になってしまうので、爪は(人差し指に限らず)こまめに切った方が良いと思います。 アコギを爪で弾く方はもちろん別ですが。 ちなみに、ピックを握る深さや角度について少し言及しますと、ファンク系のカッティングをする人はピックを浅く(ついでに言うと軽く)握って、ピッキングの角度としては、所謂逆アングルと呼ばれるピッキングをする人が多いかなと思っています。 いかにシャープな切れ味を出すか、と考えた場合、6弦から1弦までを最短距離で駆け抜けたいわけで、さらには全ての弦に対して均等にピッキング出来るように、と考えると自ずと逆アングルピッキングになるんだと思います。 逆に、低音弦を中心としたヘビィなリフを弾く場合は常にピッキングハーモニクスが出るくらいピックを深く握って順アングルでジャキジャキに刻んだりしますし。 ただ、以上の事はあくまでも一般論というか、ファンク系のカッティングでもピックを深めにもってバキバキのカッティングをするレジェンドギタリストもいますし、メタル系のヘビーなフレーズでも軽めのピッキングをする人もいますし。 やはり最終的には自分が表現者としてどういう音を出したいのか、というのを明確にして、そしてその音に近づけるためにはどういうピックを使ってどういうピッキングをするのが良いのか、という事を考えて、試行錯誤していくしかないんだと思います。 ピッキングは突き詰めると左手の運指以上にめちゃくちゃ奥が深いです。 「これが正解！」という1つの形があるものではないので、爪が削れても、「俺のピッキングは爪めっちゃ削れるけど最高のサウンドだぜ」と思えるならそれで良いんだと思います。 是非、色んなギタリストの右手を研究してみて下さい。同じジャンルでも色んな弾き方をする人がいますし、普段聞かないジャンルのギタリストの右手も見てみると良いかと思います！ 答えになりましたかね？(汗)