
人に教えられる立場ではないですが、私自身の勉強も兼ねていくつか ・正面同士のキスよりも角度差があった方が滾る ・擬音は台詞よりも地の文で ・息継ぎを表現するために積極的に、や……で区切れ ・流儀に反しなければ♥️も使っていけ ではこれらを踏まえて実際にキスハメ描写を書いてみましょう 「んっ、ふぅ、むぅぅ……っ♥️♥️」 ちゅっ、ぐちゅう、じゅぷっ 「やぁッ、も、きすやだ、ぁ……ぅ、んんっ」 口端から漏れた抵抗も意に介さず、上条は腕の中に囲い込んだ美琴の思考を貪るような口付けで塗り潰す。 ベッドに組み敷かれた華奢な身体を檻のように逞しい四肢に閉じ込められ、吐息ごと理性を絡め取られる美琴の様子は「恋人とキスをしている」というよりも、「恋人のキスを受け止めている」と言った方が正しいだろうか。 それでも美琴は、上条を押し退けて拒絶しようとは決してしなかった。 蕩けきったアーモンドの瞳で朧気に此方を見上げながら、慣れないながらも小さな舌で懸命に接吻へと応える姿は上条の奥底に潜めた嗜虐心を煽り、息もつかない快感の水底にゆっくりと沈めて溺れさせるような錯覚を抱かせた。 「いやじゃないだろ?嘘はダメだ」 じゅぷ、ぐちゃっ、ぐちゅ、ぐちゅっ 「ぁ……ッ!!♥️んっ!むぅ、ふぁぅ……っ♥️」 部屋に響いた水音は一つだけではなかった。 剥き出しになった上条の雄が美琴の秘部を貫いて、特段弱い箇所を探り当てた。 腹の奥から突き上げる快楽を逃がそうとする声は、しかし美琴の喉元で止められてしまう。 もつれる舌をちゅうちゅうと吸われ、満足な言葉も出せないまま、最奥を深く深く小突かれる背徳的な気持ち良さだけが積もっていく。 やがて上条が唇を見せつけるように離すと、きらきらと光る糸が名残惜しげに二人の間にアーチを描いた。 「はぁーっ、はぁーっ……」 「ほら、言ってみな?「きもちいい」って」 「ふぇ……んむっ!?んぅぅーっ♥️ふ、あぅうッ♥️♥️」 息継ぎの最中、美琴が何か言いかけたのを見るや否や、再び上条が美琴の唇を塞いだ。 自ら振っておきながら、言わせるつもりは毛頭無い。文句は後でいくらでも聞くから、せめて今だけはみっともなく自分に溺れる姿を見せて欲しい。 上条の身勝手な目論見通り、快感の許容量を超えた美琴の目尻からは涙が零れ、がくがくと震える手は縋るように上条の腕を掴んだ。 彼が何処かに行ってしまいそうだったからなのか、或いは自分が知らない何処かに飛んで行ってしまいそうだったからなのか。それは美琴自身すら分かってはいなかった。 「ごめんな。でも、そんな美琴も上条さんは大好きですよ」 ぢゅぷ、ちゅ、くちゅっ、じゅぷ、ちゅうっ…… 「ふぅぅぅっ♥️んぅ、く、ひぁぁぁぁ……♥️♥️」 歪ともとれる愛情に、どこまでも美琴は沈んでいく。 こんな感じでしょうか。 長々と駄文失礼しました。あなたの推しカプキスハメ小説に幸あれ。
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