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ボクは昇竜拳や真空波動拳が瞬時に出せないのですが、慣れている人にとってコマンドを入力するというのはどういう感覚ですか?

例えば、無意識に手が動く、レバーの動きを頭でイメージしている、対戦中は時間がゆっくり流れている、考えたことがない、など。

コマンドの正確性や素早さは人それぞれが培ってきた部分があると思います 自分も最初は昇竜拳すら任意に出せないくらいの人でした 現状までの経緯を段階に分けていきますと以下の感じでしょうか ①とにかく出せるようになりたい コマンドが汚くとも、出せれば目的は達成できます。 昇竜拳の場合、 自分は昇竜拳を出したい!と思った当時に波動拳を6割くらいは任意で出せていたので 『前に歩いて波動拳をするとなんだか昇竜拳が出るな?』 といった感覚から、昇竜拳は「少し前に歩いて波動拳」といった入力方法でした。 同じく真空波動拳も 『波動拳を撃つフリをしてから波動拳』 といった感覚でしたね。 自分の出来る事(波動拳コマンド)から発生してどうにか出そう、としていました。 ②精度を上げたい 波動拳コマンドが任意でほぼ失敗しないようになってきたころには、 波動拳コマンドを利用した昇竜拳や真空波動のコマンドの精度も上がってきていました。 このあたりからようやく正確なコマンドをなぞろうとしていたと思います 最近はトレーニングモードなどで自分の入力がキーディスプレイで表示されるので、 出たとき、出なかったときの入力内容を検証できるのは良いですね 「あ~、ここ斜め入ってなかったわー」とか 「ボタン入力早いわー(遅いわー)」などの気づきになります。 ③昇竜拳を対空に使いたい 出せるようになってきたので、昇竜拳をちゃんと対空に使いたい! と思い始め、自分の昇竜拳コマンドの入力速度などを考慮して 「相手が飛んできたらこの辺りから入力できれば間に合う」 と逆算して心の準備をしていきました。 今考えると音ゲーみたいな感覚ですね。 ノーツ(相手)が位置に来たら(対空タイミング!)ボタンを押す(コマンド完成!) 以上の3つを段階的に踏まえて『出せる』ようになっていきました。 誰しもいきなりできるようにはならないかと思いますが なにかのきっかけや考え方で「あれ、これでいいんだ」みたいな気付きがあるかな、と考えています そのため、質問文にお答えすると以下になりますね ■無意識に手が動くか 全て意識しています。 無意識になれば良いのですが、「出さずにガマンする」事も対戦としては大事なので、手癖にならないようにしています。 ■レバーの動きをイメージしているか ほぼしていません。 ストⅡに触れていた経緯にもなるのですが、 スーパーファミコン版のストⅡを遊んでいた際に 純正コントローラでもコマンドをちゃんと出せるように、アーケードのレバーでも同じことができるはず といった考えが根底にあるため、入力装置のイメージはしないようにしています。 ■対戦中は時間がゆっくり流れているか これは感覚的な話になりますが、以下の条件の際にゆっくりになると感じることはあります ・集中力が高い状態であり、混乱していないと自覚できている ・相手の行動が予想の範疇である ・手癖を意識して我慢できている ■考えたことがないか 自分は、自身の体験を理詰めにして解決策を模索するタイプなので なにかしらはめっちゃ考えています 良かったことの理由、ダメなことの理由、なぜそうなったのかの理由 など、これらを蓄積して改善していけば何事もよくなるはずといった信念めいたものがあるかもですね ■番外編(入力速度について) アーケードコントローラなどのレバーにおける入力速度において、 レバーを倒すと機器的には ①スイッチの入力(カチっという感覚) ②レバーガイドに到達(これ以上はレバーが倒せない領域) の2段階がありますが、機械的、プログラム的には ①までレバーを倒せばコマンドとしては入力できているため レバーを倒す範囲を狭める事(回転の半径を減らす)事で 入力フレームを物理的に早める事ができます。 倒しきらず、ガイドまで到達しない範囲での入力ですね。 機器の状態にもよるため、入力方法の1つの考え方ではあります。 以上です。 何か不明点だどありましたら追加でご質問くださいませ

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