【短いレポート、長いレポート】6千字は長い……とは思います、が、不適切と言えるかはわかりません。というのも、レポートは長すぎるほど大変、という訳では必ずしもないからです。私の授業の期末レポートの文字数は千字ですが、じつは千字という文字数はかなり微妙なラインです。 千文字とは、15分くらいで超絶テキトーに仕上げることができる分量であると同時に、言いたいことを主張するには短すぎるので質の高い成果を出そうとするとかなりの神経と時間を使って試行錯誤しなければならない分量でもあります。また、教員にとってはちらっと一読しただけで、前者か後者かを判断することが可能な分量でもあります。その意味において、レポートの文字数は短ければ短いほど実は困難である（多くの学生はそうとは意識していないかも知れませんが）ということもできます。とはいえ、6千字というのもそれはそれで大変ですね……。お疲れさまです！