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自動マスタリングは(元音源をなるべく変化させずに)プロっぽさを最大化する最適化問題です。現状はそれを極端に単純化して解いているので、プロっぽさが必ず上がることを保証できません。 ちゃんとした最適化アルゴリズムを使った、必ずとはいえないが、高確率でプロっぽさが上がる改良版を作っているので少々お待ちください。 プロっぽさを上げるポイントは、周波数特性、ダイナミックレンジ、Side成分の大きさ、Side成分のダイナミックレンジ、帯域間の相関です。 帯域間の相関は、ある帯域の音が鳴ったときに他の帯域の音も同時に鳴るかどうかです。例えば、ボーカルでポンピングしているような曲では、ボーカルの帯域と他の帯域の相関がマイナスになります。 帯域間の相関以外はアナライザーを駆使すれば人力でもリファレンスを真似ることは可能だと思います。 相関は耳で判断するのも難しいし、エフェクトで意図した変化を起こす(または、プロっぽさ低下の原因になっているものを特定し取り除く)のも難しいと思いますが、ProMeter VSTがかなり助けになると思います。 ProMeterもアップデートして無料化するので少々お待ちください。
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